茨城シクロクロス第2戦 取手ステージ Supported by TREK

CM2 2位17名

今季よりカテゴリーをC2からCM2へと移し、6シーズン働いてくれたFOCUS MARESもGIANT TCXへと新調してCM1昇格を目指します。

今回のコースは平坦オンリーのハイスピードコースです。
機材セッティングはタイヤは前後シラクEDGEで試走は2.3barと高目にしてみたがハネるので2.1barに。ヘルメットも平均速度が20kmhを超えるコースなのでS Works EVADE(旧型)で

CM2とCM3は30秒の時差スタート。
自分は初マスターなのでCM2 17名の最後尾、1人だけ3列目
以前より路面状況はかなり良くなっていてコースのどこを走っても大差ないので左よりに並んで外側から上がる作戦。
スタートはまあまあ上手くいったが1コーナーは5番手くらいで入る。ぱっとみ1番の選手が抜けてるようで逃がしたくないので少し無理目に抜いていく。

写真撮影 薄井猛生さん

折り返しの辺りで真後ろについて呼吸を整えつつ前の選手を観察。
かなり抑え目に走っている印象。
コーナリングテクニックも同等以上に感じられこの時すでに勝つのは難しいかも?と思った。
とりあえず前に出てみるが全く離せない。

写真撮影 薄井猛生さん

3番手の選手はかなり後方でこのまま一騎打ちは確実だがゴールスプリントで勝てる見込みも無さそうなので2周目の折り返しから引き離しにチャレンジするが全く通じず。
ここで迷いが出て軽い牽制状態に。
写真撮影 岡元 恒治さん

最終ラップも膠着状態のままシケインを過ぎたところで相手が満を持して?前に出てくる。
写真撮影 岡元 恒治さん

気持ちも切れてそのままゴール。
今回は出走17名なのでCM1への昇格は1位のみ。
ゴール後は悔しさでいっぱいでしたがどうやっても勝てたとは思えないので気持ちを切り替えて次戦に向かいたいと思います。
写真撮影 岡元 恒治さん

悔しい表彰台ではありましたが2年ぶりに昇った表彰台の眺めはやはり気もちのいいものでした。

各所で写真を撮っていただき、たくさん応援もいただき誠にありがとうございました。

JCXシリーズ  茨城シクロクロス(第2戦取手ステージ)小貝川リバーサイドパーク 記:松本

茨城シクロクロス第2戦 取手ステージ

結果 カテゴリCM3  1位/約60名

●レース準備(当日まで)
初めてのCXレース。周りの皆さんにそそのかされて?8月終わり頃からCXを始め、巽師匠にいろいろ教えてもらうも、も中々成長できず、小倉でもロマンチックでも泥のコーナー、凹凸のあるコーナー裁きがチームで断トツに下手クソ。とりあえず、通勤で乗りまくるしかないとCX車を片道17kmの会社通勤車にして雨以外の日は片道4,50分の通勤練を実施しながら今日に至った。

●レース準備(当日)
私のウォーミングアップ開始時間が試走開始時間と同じこと、経験上いきなり最初から高出力はよくないので、試走はガンガンと2周、ゆっくりと1周。どこで人を抜けるか?危険なところは?休めるところは?とか考えて走った。結果、前半のコーナーメインのところで抜くのは難しい。やはり、後半のバックスストレートしかなさそう。危険なところはドロップして泥、アスファルトのコーナーの場所とバックストレートのアスファルトが切れて僅かな段差を超えていくところ。休むところは..あるかな?わからん
コースはスタートして約100mで大きく右側にターン、前半にコーナー、細かい急な登りくだりが多数。後半はアスファルトのストレート~シケイン~芝のストレート、2,3コーナーを経てゴール。これを2周回。(後で分かるが実質3周)

●レース
予想通り、出走順はほぼ最終。係員の方に「前、空いてます」と言われ、迷わず前へ行くも、真前はお腹の立派な方..(失礼)危険だけど遅ければラインを変えないと道ずれになるな..
前回、うぐいすの里で好結果を出している、目標の530金子さんとは3列差。若松さんは私の2列後ろ。
スタート。クリートキャッチ、やや失敗。予想通り前の人の加速が悪いので右、その後右コーナー手前で左側のラインが大きく開いたので左に猛ダッシュ(のつもり)。意外に抜けた。その後は小さな上り下りで止まる人、転ぶ人をかわしながら、前につけて行く。中切れしそうなときは悪いけれど短い直線や短いけれど急な登りで前に出させてもらう。バックストレートでも何とか4,5人を抜く。2周目は前半のコーナーまでは4,5名のパックで行き、バックストレートでパック先頭に出ると、以後は抜ける人もまばらになってきた。金子さんはまだ見えない。そのまま、2周目終了。残念ながら金子さんには追いつけず終了..と思いきや、ジャンの音!知らなかった!2周って書いてあっても実質3周走れる!でも、2周のつもりで踏んだ脚は追い込みすぎて脚が回らない状態..とりあえず、3周目は一旦ペースダウン、とそこに金子さんが見えたのに加え、マイルポストジャージの山口さんを何とかパス。途中、ツアーズの小林君に「落ち着いて!」と声をかけてもらい、ミスしない!冷静になれ!自分に言い聞かす。再び少しずつペースを徐上げて中盤で追いつき、アスファルト区間で金子さんの前に出る。ここで中途半端なスピードで抜くわけには行かない。かなり辛かったけどシケイン手前まで無我夢中で踏みまくる。その後のシケインの出口で「二人、13、14番」と言われ、金子さんには追いついたが、まだ前に12名いるのか..やはり甘くないなぁ..口惜しい思いを抱きながら残された区間を走って、ゴール。

●感想
走り終わってからでした。1位取れたことに気付いたのは。今考えるとシケイン出口の順位を数えていた人はCM2含めての順位だったのかも。僅か30秒差で2つのクラスタを出走させる、実質混走レースだからしょうがない。
勝因としては苦手な泥、木の根のコーナーはなかった。私の後のクラスタでは雨が降ってスリップ、落車が多発して大変そうだった。また、前半のグチャグチャのカオスから抜け出すのが狭いコースで難しいと予想したが、意外にうまくいった。次回も上手くいくかな。上にいけばいくほど厳しくなるな。

2位の530の金子さん、3位のマイルポスト?の山口さんと(山口さん、ジャージはマイルポストですがリストにはチーム名がありません)

JBCF群馬オータムロードレース E3(物井)

JBCF群馬オータムロードレース E3
6km×5周回 計30km
5/115位 48分29秒

〜出走前〜

初めて出場するJBCFのレース、とにかく分からないことだらけで、同行して下さった若松さんとじてんしゃの杜の小川さんには受付やサポートで大変お世話になりました。
試走は小川さんと2人で出走。コースを熟知している小川さんに、区間ごとの特徴や注意すべき点を教えてもらいながら走りました。
試走する限り調子は良好。緊張は皆無。とにかくレースが楽しみな気持ちでいっぱいでした。

〜レースレポート〜

スタート位置は全体の真ん中よりやや後方。1周目から積極的に前に出るという作戦。しかしそう簡単にはいきませんでした。選手達の間を抜けて少しずつ前に出るも、カーブを抜ければ何にもの選手に抜かれ、なかなか前方に辿り着かない。完全に技術不足。
そんなこんなで2周を終え、区間ごとの集団の動きが分かったところで、具体的な作戦を立ててみました。
1つ目は、ヘアピンカーブを抜けた後、割と長い間集団が縦に伸びる(試走時に小川さんも言われました。)のでコースの片側が広く空く。そこをギアを上げて一気に前へ出る。
2つ目は、得意の登り区間(心臓破りの坂)で前に出る。この区間も集団が縦に伸びるので、空いたスペースから一気に前へ出る。
3周目、この作戦が吉と出て、メイン集団を牽引する形で4周目に入ることができました。
その後の展開は、メイン集団の前方をキープしつつ、コーナーを抜けたら数人の選手に抜かれ、ヘアピンカーブ後と心臓破りの坂で抜き返す。この繰り返しでした。
5周目(最終周回)では、逃げている(おそらく)2人の選手を前にし、メイン集団の先頭で心臓破りの坂を登り終える。最後の直線に入り、後方の選手達が次々とスプリント体制へ。自分も遅れを取らず前方の選手を風除けにしなが前に出るが、直ぐに捕まり、結局横並びの状態でゴール。

〜反省〜

コーナーの技術不足。スプリントの弱さ。そして一番は、ゴールスプリントで下ハン持つのを忘れたこと。レース後、小川さんに「最後下ハン持った?」と聞かれて気づきました。

今シーズンのレースはこれで終了。今回のレースで自分の課題が明らかになったので、冬場の練習で克服し春先のレースでは優勝します。
最後に、サポートしていただいた若松さん、小川さん、本日は本当にありがとうございました。

追記

すみません。ひとつ嘘を書いてしまいました。ゴール前、無意識でしたが下ハン持っていました。証拠写真を見つけました。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、サイクリング(複数の人)、自転車、屋外

上記写真はシクロワイアード様から転載です

うっかり八兵衛カップ2018 秋の収穫祭

夏草の若松です。

昨日は「うっかり八兵衛カップ2018 秋の収穫祭」に参加いたしました。

夏草チームからは「お父さん、早く向いてよ!」に若松親子、「4時間エンデューロ男子ソロ」に松本さん、若松が参戦しました。

まずは「お父さん、早くむいてよ!」。こちらは①子どもがキッズコース1周(途中で梨をゲット!)、②親子で梨を食べる、③親がコースを1周(途中でぶどうをゲット!!)、④親子でぶどうを食べる、⑤親子でちょこっとランでゴール!!という、楽しい親子リレー競技です。コースはキッズコースとなりますが、うっかり仕様の本格的なのもなのでレース志向の小学生もおそらく満足、かつ楽しい競技なので我家のようなファンラン親子にも楽しめる内容です。

我家の長男は自転車大好きですが運動は(控えめに言って)「あまり得意でない」のでレース参加はどうかなと思っておりましたが、優しいスタッフの皆様、楽しいコースのおかげでしっかり楽しめたようです。ありがとうございました。

レース参戦してみようかな?という小学生のお子様にうっかりはおススメですよ。

つづいて4時間エンデューロ(3時間に短縮されました)。

今回は夏草からは松本さん、助川さん、若松の3名がエントリーしましたが助川さんが発熱のためDNSとなり、2名参戦となりました。レース開始時に雨はほぼあがりましたが泥泥のコンディションのため4時間→3時間に競技時間が短縮。私はだいたい真ん中あたりから、松本さんは最後尾付近からのスタートだったようです。参加者多数の耐久レースなのでとくに序盤のシングルトラックでは渋滞してしまうので、1周目を終えた時点で私が松本さんに対して3分ほど先行していたようですが、1時間も走らないうちにエース松本が追いついてきました。さすがの泥サバキです。

私はここからもう1周した時点であまりの泥泥に根負けしてリタイア。松本さんは驚異的なタフネスで、このあとも淡々と走り続け表彰台まであと一歩の4位でごロールとなりました。お疲れ様でした。

さてドロドロレースは楽しいのですが、帰るまで荷物を積み込むまで一苦労、帰ってからも楽しい洗車とオイルアップ、お洗濯。。。若干寝不足気味ですがいまから春のうっかりが楽しみですね。

写真はすべてSumpu Photo様からいただきました。いつもありがとうございます!

CJ-UCI Class 3 白馬国際大会(まとめて)

「CJ-UCI Class 3 白馬国際大会」(2018/8/12)

夏草からはマスターズクラスに松本さん、巽さん、若松の3名、アドバンスクラスに助川さんが参戦で計4名で参戦しました。

試走から松本さんが転倒でシフトレバー破損、じてんしゃの杜の池本様にパーツをお借りして復旧という波乱の幕開けとなりました(じてんしゃの杜池本様には田沢湖大会での若松のブレーキにつづいてパーツをご提供いただきました。ありがとうございます!)。

〇アドバンスドクラス(4周回)

助川さんが参戦。スタート順はランキング順のため、今シーズンXCO初参戦の助川さんはほぼ最後尾からのスタート。慌てず周回を重ねるごとに一つずつ順位をあげて31位でフィニッシュ。

〇マスターズクラス(4周)

松本さん、巽さん、若松の3名が参戦。1周目は松本さんがやや遅れ12番手くらい。ここから松本さんが安定したラップで上位に迫り6位でゴール。若松が15位、巽さんが25位でした。

以下写真はSumpu Photo様からいただきました。

 

 

MTB全日本選手権XCO マスターズクラス(若松)

MTB全日本選手権XCO マスターズクラス 20位/65出走

長野県富士見町の富士見パノラマスキー場を舞台に開催されたMTB全日本選手権XCO 男子マスターズクラス(=30歳以上男子。レースはマスターズクラスとしてまとめて行われますが、表彰のみ30代、40代、50代と年代別に行われます)に夏草の松本さん、巽さんとともに参戦しました。

全日本選手権に参加するのは昨年に続き2回目となります。昨年は24位でしたので、目標は昨年を上回ること。またチームメイトの松本さんがCJ田沢湖大会で年代別3位入賞と好調なので、松本さんがみえる位置でレースを進めたい。

7月1日のCJ田沢湖大会では猛暑のため体調を崩しましたが、今回は暑さにも慣れベストなコンディションで挑むことができました。

〇機材

〇レース

コールは65人中、23番目。7人並びだったので4列目からスタート。しかしスタートが苦手で周囲に埋もれて40番くらいでシングルへ(この時点ですでに松本さんは遠くにいってしまった)。ツアーズの川上選手が前にいくのについていく。登りで挽回して1周目は32位。

2周目はばらけてくるが、バーム登りはつまってしまう。抜きたいけど抜けない焦りで、強引に被せたら前走者とハンドルがからみこける(すみません!)。ゲレンデの登りなどで抜いて2周目は25位。

最後3周目。同じパックの選手に疲れがみえたので抜け出すが、前のパックまでは届かず20位にてフィニッシュとなりました。

〇反省

  • 初めてレースでドロッパーシートポストを使いました。下りで上体の自由度が増すのでよかったと思います。しかし一方で瞬時に下す、上げるの判断をしていかないといけないので、頭が疲れます(フロントシングルになってFDがなくなり頭が楽になったのに、またFDがついたような感じでしょうか)。まあライダーの頭の問題ですが…。
  • バームの登り、抜けそうで抜けず。判断力など鍛えて出直したいと思います。

写真はSumpu Photo様からいただきました。

やいた片岡ロード E2 42位(片桐)

photo by YUKI.A

前戦の那須クリテが不甲斐ない結果に終わったので、何とかリベンジしたいとエントリーした片岡。しかし、力の差が露呈してしまいました。

【レースレポ】

自分はスロースターターなのでアップのために自走で会場入り。悪い毒素はすべて出し切った感じ。試走した時点では好調。でも登りの走りが2日前よりも重い。
そして9時スタート。暑さはそれほど感じない。今年は1周目から駅方面に左折し、ロータリーを回って折り返すレイアウト。去年のようなゼロ発進にならず楽。観ていても楽しい。

そして東北自動車道の高架下の手前付近でリリース。勾配があるのでそれほどペースは上がらず。そのままコリーナ坂へ。集団の真ん中の列左側で登っていく。一気に暑くなったので水をかけてもらい少しリフレッシュ。下って1周目完了。

2周目のコリーナ坂もクリア。しかしダンシングが鈍いのでシッティング一択。なかなかきつい。

3周目のコリーナ坂で踏めなくなりフルーム走法で何とかやり過ごす。これは4周目の登りでペースアップされたらおしまいだとネガティブな事を考えてしまう。

そして最終周回の4周目。登りで先頭に出たいと考え、登りに入る前に3列目くらいに位置取りするもペースアップが起こり付いていけず。

その後、足切りされないように単独で走りゴール。

【考察】

  • このコースはコリーナ坂でしか動きが無く、他の部分は単調です。なのでいかに登坂が優れているのかが重要なポイントなんだと再認識しました。
  • MTBのようにサドルの後方に座って太ももで回す感じでリアタイヤにトラクションを掛けて進むと楽に早く進めました。もっと練習して登りで持続させることが出来れば武器になりそうです。

【まとめ】

登坂持久力が無いので長い登りを何本もこなすことができませんでした。去年は苦痛に感じませんでしたので練習不足です。なんとか戻せるように頑張りたいです。

最後に小松さん受付ありがとうございました。前日に準備が整い慌てずにスタートできました。

MTB全日本選手権XCO マスターズクラス(松本レポ)

MTB全日本選手権XCO マスターズクラス 9位/65名

レース前の準備・作戦。

田沢湖から期間が短くてコンディションを維持することしかできなかった。週1、2回よいペダリングイメージでのインターバル、週末錬をして3週間過ごした。

コース

試走してシングル登りのバーム・パンプセクションで軽いギヤだと遅くなると感じた。一枚重いギヤにして、パンプの一瞬下る時にコツンと踏んで次の登りでギヤが重くなる時にリラックスして踏むようイメージした。頂上まえのゲレンデを結ぶ山林の中も同じ。

周回がいつもより短い3周になるも、変にペース上げ過ぎても潰れるのは明らか。順位的に10~15辺りで行こうかな。

レース

スタートは3列目、右側。中央、左の砂利ゾーンよりも右側の芝ゾーンの方が最初の150m位までは速そうに見えたので◎。スタートしてクリートミスしたものの、後続に遅れることなくなんとか進む。1周目は11位あたり。ライバル、塩見さんも前方に何とか見える。まずまず。森の中の登りで一人かわすも二手に分かれるテーブルトップセクションで右側よりスピードが出て高く飛べそうな左側へ行くもこれはアウトコースで自分が抜いた人が右のインコースに行き、見事に抜き返される。左行きはNG!1周目はペースも速く、付いて行くのが精一杯でパンプの登りは試走時のイメージを意識できない。2周目手前で塩見さんに追いつき、また鈴木さんに追いつかれ、抜かれる。2周目にはなぜかあの有持さんが目の前に迫ってくる。鈴木さんが前を行く塩見さん、有持さんをかわして前に出て、距離が空き始める。自分も鈴木さんと行きたい。が、自分には鈴木さんのペースで行くと破綻するな。有持さん、塩見さんパックに同行。ゲレンデのつづら登りで塩見さんをかわして前に出るもすぐに抜き返され、シングルの下りに入る。やっぱ強い。どこだったか定かでないが塩見さんを再び抜いて有持さんに付いて頂上手前の急坂に差し掛かった時に少し有持さんのペースが落ちた?気がして前に出る。木の根だらけの下りをクリアして後ろを見るとやはり僅差で有持さん、塩見さんが来ている。3周目は案の定、ペース維持がキツい!ゲレンデ登りでいきなりくじけそうになるも、ファンの菊地さんから冷たい被り水をいただく。生き返る!ありがとう!登りはボロボロだけど、とにかくモガかず、リラックスしてきれいにペダルを回すこと、後続の有持さん、塩見さんとの差が僅かなので、下りではとにかくミスをしないことだけ意識した。登りのパンプをイメージ通り一枚重いギアで踏んでみるも、力不足でぎこちない。先行する鈴木さん、岡部さんの姿はたまに見えるがどう見ても30秒以上(実際は1分近くあった)差があり、後ろの有持さん、塩見さんとは10秒あるかないか()正直、生きた心地はしなかったが、ダメな時は何しても抜かさせる!このまま耐えるしかない。最終のストレート手前で後を見ると、すぐ後方に塩見さん!その後ろに有持さん!さっきより差が縮んでる!ジャージのジップを即、上げて残り数十メートルをスプリント!(のつもり..)なんとか逃げ切れました。いつも敵わない有持さんより先にゴールできてしまった、良きライバル、塩見さんにもなんとか辛勝させてもらった。ありがとうございました。辛かったけど楽しかったです。

写真はSumpu Photo様からいただきました。

CJ-1田沢湖XCOマスターズ(若松)

CJ-1田沢湖XCO マスターズ 11位/26出走

あまりにタフなレースで疲労のため月曜日からは水曜日までは半病人のような状態でしたorz。

機材

  • スペシャライズド S-works EPIC(2014)
  • スペシャライズド ファストトラック 29×2.1

レポート

田沢湖スキー場のゲレンデ周辺をつかったコースは派手なセクションはなく、自然なトレイルを走る感じに近い。しかし簡単かというとそうでもなくて、自然の石や木の根が微妙にいやらしく、パワーとテクニックが必要とされる手ごわいコースと感じました。

土曜日の試走は2周走りコースを覚えたところで、油断したのかなんでもない木にハンドルをぶつける。走り出そうとしたら、なんとブレーキレバーが折れてるいる。オイルが漏れている…(ヤッチマッタ)。意気消沈して駐車場に戻ったら日頃からお世話になっている「じてんしゃの杜」の池本さんがいるので事情を話すとスペアパーツのレバーを譲っていただけることに。応急措置を施すことができました。ありがとうございました!!

レース当日の日曜日は朝から気温がどんどん上がり湿度も高く蒸し暑くなりました。マスターズは4周回。80分以上のサバイバルレースは間違いないので、最後まで生き残ることを意識する。

スタートして最初の登りは20番手くらい。先は長いので無理せず登りでつめる。前半を終えたところで13番手くらい。この時点で松本さんを含む先行パックは視界にも入らなくなってしまった。2周~3周回は先行する選手がほぼ見えない状況でペースの維持が難しくなる(こうした状況でも淡々とペースを刻めるようになりたいものです)。4周目は前に選手の姿が見えてきたので奮起して疲労困憊の選手を2名をかわし、最後もう一人追いつくかと思ったが5秒届かず11位。


上写真はNoriyasu Kato様からいただきました。

上写真は Sumpu Photo様からいただきました。

ゴール後、洗車場で充実した松本さんを発見。総合で5位、年代別で3位とのことでチームとして初の表彰台になりました。

また今回一緒に遠征したツアーズネットの小林選手もアドバンスクラスで2位入賞!おめでとうございます!!一緒に練習する仲間が大活躍でうれしい遠征でした。

7月はチームのメンバー3名で全日本選手権マスターズクラスに参戦予定です。ひとつ殻を破った松本選手を核にチーム全員で頑張りたいと思います。

CJ 田沢湖 マスターズ XCO 参加レポ

TKさんの隣で表彰されてご満悦なおじ様

最後の勝負に負けた時

テクニカルセクション??下手クソでした。..

結果 5位/26人出走(マスターズ40 3位)

●レースへの準備
朽木後「毎日練習」を自分に課すも私らしく数週間後に挫折。自分のペダリング技術を改善することに専念。
●コース
こぶし大の石が多数混ったゲレンデ、泥と岩混じりのダブルトラックを登り〜岩の間をすり抜けるシングルトラック〜ガレた緩やかなジープロード下り〜アスファルト登り〜スタートしたポイントの脇を逆走してゲレンデ下の駐車場〜基本泥で、岩、木の根、小川と化した深めの轍に加え、細かい急なアップダウンが幾度も続くテクニカルなセクション〜スタート 4.6km×4周

●レース
スタートは3列目外側。流れのまま、だいたい10位あたりで進む。森の中のダブルトラックでは足つき、後輪を滑らす人が多数いる中、レジェンドTKさんがガツンとではないが、確実なトラクションで一人、二人と抜いていく。うまい。ジープロードに入る時には既に見えなくなっていた。ジープロードは自分の得意な下りのはずだが、岩がでていたり、ラインを外しそうになり、うまくリズムにのれない。スタート脇のジープロードで前の5位争いの5人パックにつく。その後のテクニカルセクションでは苦手意識が先立ち、やはりリズムに乗れない。強気に攻めたり油断すればコケる。我慢。3周めはそれぞれの得意不得意で細かい順位の入れ替えがあるものの、ほぼ4、5人パックで進んだ。4周目に入り、テクニカルセクションで前に入れば、リードできるかも?と考えて前走者の前に入るも足つき、自滅コケをやってしまい、足も攣りペースダウンしたとこを捕まり、再びリードされ、10秒の差をつけられてゴール。経験上、3周目以降はボロボロの身体で無鉄砲な勝負をかけてもダメですね。自分の走りをすることに専念したいものです。今回は体調が悪かった方、練習不足の方多数で、今回は幸運にもこの下級武士にマスターズ40で3位という幸運を得ることができました。正直、マスターズ40で表彰なんてけったいなものを...と思ったが、CJで初めてなので、やはりうれしいものであります。

※今回の遠征で同行いただいた、若松さん、小林君、ありがとうございました。とくに、MTB練で私の限界まで私を引っ張ってくれたり、マスターズ40での入賞が決まった時に自分の事の様に喜んでくれた若松さんに感謝しております。

以上