前橋シクロクロス 第1戦 CM2+3

一位の巽さん、三位のBluelugの横関さん

結果  2位/43人出走

●レースの準備
小貝川でそこそこ走れそうな感触は得られた。自分が弱いのは
①滑り易いところ、激しい凹凸のコーナーリング。
③自転車から降りて、抱えて、飛び乗り。
水曜、土曜といくらか練習したけれど、早くともできるまで自分には半年位かかりそう。ほぼ何も準備や改善できず。

●当日
睡眠不足。試走終了まで一時間以上あったので車の中で30分仮眠をとった。前日自転車のメンテと自分の身体の不具合を診てもらうのに時間がかかってしまい、就寝時間が遅れたのが原因。これからは荷物の準備だけでも早めに終わらせておこう。
●コース、試走
スタート~約200m~階段、狭い通路100mの後にドロップオフ、芝生のコーナー区間を抜けてシケインか木の根のある回り道のどちらかを選択~パンプセクションの外側のストレート~ややタイトな芝生のコーナーを4,5ヶ抜けてシケインを越え、パンプセクションのスタート台への急な登り、パンプセクション~小さな段差を曲がりながら登ったり下ったり(地面がバフバフでグリップが悪い)して、踏み固められた土のストレートを抜けて駐車場の脇を抜け、雑草を刈ったばかりの荒れた広場中をめぐり、再びバフバフの森の中のオフキャンバーで石のある折り返しコーナーを経て戻る。
試走中、シケインと木の根の回り道の選択で木の根の方を選択したところ木の根にタイヤがかかり?フロントタイヤの空気が全部抜ける。空気圧は1.9、これを踏まえ空気圧をF2.1 R2.2に上げて、シケインに行くのがが無難と判断。また、小さな段差を上下しながら曲がるところは走ろうとするもリズムに乗れない。周りの試走する人全て押し。自分も押しに決めた。この場を4,5回繰り返して練習した。

●レース
ありがたくも初めてのCM2で最前列。クリートキャッチもほぼ決まり、階段に二番手で入るも登り終わりで4,5番..何とか巽さんの後ろに付く。ドロップで落者した人をかわし、たしか3,4番手に。先頭は255番の選手でかなり速い。シケインと木の根の選択では、巽さんは木の根に行き、私はシケインへいったところ、7,8m差をつけられてしまった。乗り降り下手クソ..その後は何とか離れることなく荒れた広場まで進む。そこで255番の選手が荒れた広場でペースダウン、その後落車したところを巽さんとかわす。1周目を通過したところで後ろを見ると255番の選手の姿は見えなくなっていた。先ずはこのまま、巽さんと逃げよう。2、3周目はそのまま状態で進んだ。
巽さんが隙を見せれば前へかわすつもりではいたが、巽さんは私に隙を見せなかった。明らかに私が速い場所はない。残念だけど、そういう実力の差だった。特に小さな段差を上下しながら曲がるところは巽さんはライドし続け、私は押し、または担いだが、必ず再乗車時に遅れた。

最終周回の小さい段差を上下しながらのコーナーにて一位の巽さんは乗車、私と横関さんは押し、担ぎで。(写真 530711 薄井さん)

 

最終周回に入り、パンプセクションで3位の横関選手がすぐ後ろのところまで来て、「2位以内」に黄色信号。なんとかもう一度、差をつけたい、また巽さんの前に出られる可能性のある数少ない場所だったので、荒れた広場内のわずかな直線で巽さんに挑むもかわされる。でも、少しペースアップできたか。荒れた広場では横関選手が勝負をかけてくる気配はなかったので、ゴールまでのバフバフの石ころオフキャンバーをミスらないこと。オフキャンバーのコーナーを抜けた後の芝生は、巽さんへの最後の悪がき攻撃と後ろからの横関さんから逃げるために、ガチガチのスプリントを。結局オフキャンバーの処理が下手で、巽さんとは10m以上離れてスプリント開始するも差が開きすぎ。巽さんが両手を広げてゴールする姿を見て、約1秒差で自分はゴール。後ろの横関さんとは意外に差を6秒差。途中であきらめていただいたのかも。

●反省
CM3で勝てた勢いで臨んだレースだったが、勢は虚勢だった。自分にあるものはMTBで得た脚以外、何もない。練習で分ってはいたが、経験もなく、走り、技術もへなちょこな状態で巽さんに挑むのはまだ早すぎることがはっきり分かったレースだった。まずは今日の結果を踏まえて11月のレースに向け、自分がいやだなと思うコースや、乗り降りを中心に改善していきたい。

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