シクロクロス2戦目。初戦の福島空港ラウンドでは優勝争いに絡むも最終周回でメカトラDNF。今回こそはと意気込むもテクニカルなコースに苦戦。思う結果とはいきませんでした。
試走した感じだと道幅が狭く追い抜きが難しそうなのでスタートダッシュが結果を大きく左右するのは間違いない。そんなことは分かっていたのにスタート直後、クリートキャッチでモタモタ。あまりにもハマらず後ろから追突され一人で落車。絶望で泣きたくなる。ほぼ最後尾に。
狭いコースで何人も抜く技術は持ち合わせていないので、道が開けた20m程度の丘の登りと砂浜区間で何とかするしかない。それ以外は転ばないよう、抜かれないようやり過ごす。
丘の登りでは頂上までスプリント。1周あたり3.4人は抜ける。
砂浜は下手過ぎて乗ることすらできない。最終周回だけ奇跡的に砂浜を抜けて波打ち際にたどり着いたので、誰も前を走らない海水の中を全力で踏み切る。それ以外は自転車担いでダッシュ。1周あたり5~8人ぐらい抜ける。
自分が追い抜けるポイントはそれくらいで、他は前を走る選手の後ろでうずうず。最終周回の砂浜区間を抜けて少し走ったところで既にゴール直前の選手を紹介するアナウンスが聞こえて悔しかった。
基本がなっていないのは分かっていたけれど、改めて痛感した一戦です。次のレースまで1か月以上は空くのでもう少しシクロクロスっぽく走れるよう練習します。
【おまけ】
レース後、脚が残っていたので栃木まで自走で帰宅しました。生粋の田舎者なので都会の風景が珍しくワクワクでした。あえて遠回りをしながらのんびり。東京の文字が見えただけでテンション爆上がり。スカイツリー見えた時は感動でしたね。日が暮れるまでには帰る予定だったけれど大幅に時間オーバー。ライトが無かったので最寄りのダイソーでフロント・リアライトを購入。この日は全国的に暖かい日でしたが、やはり栃木の夜は寒かった。昼間の千葉を体感した後だったので余計です。それを加味してもとても楽しい冒険でした。
レースで思うような結果を得られず、悔しい気持ちを何かで消化したかったので、提案してくださった若松さんに感謝です。道中いろいろなことを考え、気持ちの整理ができました。
次こそ優勝!!