今回のコースは比較的道幅が広く、直線も長めの区間が多いので、序盤から全開で踏むゴリ押し作戦。スタート直後から後続を引き離そうと、下に入るまで全開で踏む。徐々に後続が減り、キャンバーに差し掛かる頃には松下さん(SHIDO-WORKS)と自分の一騎打ちになった。2周目のキャンバー明けまで先頭を死守するも、先に自分の方が力尽きてしまい、負けてしまいました。反省するほどの内容はありませんが、力のある相手と分かりつつ、あまりに脳筋策だったとは思います。全力を出し切っても勝てず、自信満々で臨んだ自分の鼻を松下さんがへし折ってくれた気がします。
今シーズン最後のレースであり、チーム活動の節目ともなるレースで有終の美を飾る事はできませんでした。しかし悔しさを覚えただけのレースではありません。自分の中で思うことはたくさんあり成長に繋がるであろう物を得られたと思っています。
今後大きく環境が変わると思いますが、今まで通り自分に出来ることを積み重ねて、次のステージでも活路を見出せたらと思います。
今回のレースに関わった方々、いつも応援して下さる方々、チームメイトの皆さん、ありがとうございました。2023年もよろしくお願いします!