第8回 JBCF タイムトライアルチャンピオンシップ

渡良瀬遊水地の周囲5.3kmを1周する個人タイムトライアルレースです。
E2 18位72名 7:31.0 平均速度42.3kmh
自分の中ではシーズンの中で重要な位置を占めるレース。
昨年もこの大会を走っているが怪我で1カ月の休養明けだったので自分的にはノーカウント。
渡良瀬をまともに走ったのは3年前。このときはロードレーサーにTTバー仕様で7:53。3年前なので参考タイムにはならない。5月の加須TTが14kmで平均42kmhをクリアしたので5.3kmの渡良瀬なら43kmhはいけるはず。43kmhだと7:23・って結構はやい。現実的な所で7:30切ることを目指す。
機材面では加須のあとにペダリングモニタを導入したのでパワーを見ながらペースメイクができる。

サドルも直前だけどスぺシャライズドのシテロにして良い感触。


これまではいわゆる先割れのサドルを使ってましたが色々調整してもしっくりこなかったのがシテロは割とすんなりセッティングが出ました。先の方に座った時にとてもいい感じです。
同じく直前になりましたがチームメイトが絶賛している中敷きソールスターを使い始めました。今まではつま先立ちして踏んでいる感じだったのが足裏全体で踏める感触になり全ての力をペダルに入力できるかのようです。ライド後に土踏まずがこわばる感じがあったのが全く無くなりました。
1週間前にローラーでシミュレーションして7分で平均260Wいけたので実走と本番の火事場の馬鹿力効果で280Wはキープできそう。
垂れそうになった時は280Wを絶対キープするように、序盤の突っ込み気味の時は350W超えないように。
試走では風向きのせいで前半はスピードが乗るが後半はかなり苦しい。左の90度コーナーがウェットのため鍵になりそう。
ローラー台で1時間ほどじっくりアップしてから検車へ。
スタート台がいつもより低くてギアの選択に迷いとりあえず軽めのギアにしてスタート台へ。
じてんしゃの杜・小川さん撮影
いざスタートするとあっという間に廻りきり早々にバーを握ってシフトアップしていく。すぐに45kmhオーバーして抑えに入る。45kmhでも思いのほかきつくなくてまだ上げられるか?と思うがパワーは300w以上出ているので我慢。
ギアを重めにしてゆっくり廻して後半に備える。90度コーナーまでは45kmhをキープできた。このスピード感は何ともいえないTTバイクならではの感覚。
コーナーは慎重に早めに漕ぎをやめて減速して入ったが思ったよりドライだったので減速し過ぎたかもしれない。
踏みなおそうと腰を上げると思いのほか脚にきていた。コーナー直後の登りを斜行気味にクリアして下りでスピードに乗せようとするが思うようにスピードが乗らない。42kmhがやっと。パワーを見る余裕は無くなっていて脚全体が悲鳴をあげるが42kmhは絶対キープできる筈と自分に言い聞かせて必死で踏む。
残り50mは腰をあげてラストスパートしてみたがあとからログをみたら45kmh出てなくてTTポジションで踏みきった方が速かったかもしれない。
ゴール後、MCが7分31秒と言ってるのが聞こえて30秒が切れず少々がっかり。
でもリザルトみると18位と着ポイントがもらえる15位まであと少し。思ったよりもリザルト良かった。
平坦の個人タイムトライアルは強度の変化がほとんどない究極のペース走なので自分のような50歳を過ぎたシニアに比較的向いている種目だと思います。伸び代はまだあると信じたい。

今シーズンのJBCFはこれが最後。E2は2シーズン目でしたが昨年よりちょっとだけリザルトも内容も良かったように思います。
新しいジャージでも各所で応援していただき力になりました。ありがとうございました。

10月はじめの茨城CX取手まではシーズンオフを楽しみますw

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