シクロクロストレーニング

夏草サイクリングチームシクロクロス班(準備中)のタツミです。
去る1月14日 茨城CXレーシングチームさん主催の練習会に参加してきました。

場所は涸沼自然公園のキャンプ場?(冬季閉鎖中)。
その気になれば本格的なCXレースが開催可能なくらいの敷地面積でした。
最初は1周100mくらいのミニコースでインターバルメニュー。
1分流し30秒ダッシュから。
約20名がコース上にいる上に微妙にテクニカルなので思うようにダッシュ出来ません。このもどかしさは正にレースの序盤で集団に埋もれたときに味わう感触です。強い選手は一瞬で出力を上げて抜き去っていくので強い選手ほど追い込んでいるということになります。
押し歩き1分から飛び乗ってダッシュ30秒、乗車流し1分から担ぎダッシュ30秒というインターバルもやりました。
担ぎは辛いですが大勢でやってると抜かれたくないし抜きたくなるしで全力を出し切れて良いメニューでした。
さほど広くない場所でも人数が揃えば可能な練習メニューですね。
お昼休憩を挟んで午後は場所を移してまずは個人TTでタイム計測してクラス分け。
トップクラスは1分30秒台?自分は1分42秒で実際のカテゴリー(C2)どおりトップカテゴリーに入れずw。
まずクラス毎にスタート練習。ダートのストレートからコーナーを抜けて土手を越えてまで全力で踏み抜く。約30秒くらいか?
2本目からはメンバーを替えたり並びを替えたりして4,5本。
このメニューはコースを貸し切りしない限り出来ないのでこれだけでも参加した意義がありました。
最後は1周5分前後のフルコースで15分以上のレースペースを維持するメニュー。
2グループに分かれて片方はガチで競争しますがもう片方のグループはコース上を流して走るシケインになるというもの。
スタートラップでは上のクラスが前に見えていたので何とかくらいつこうとしたがコーナーでミスって落車を多発してしまいほぼほぼ単独走になってしまった。
実際のレースの時はあまりミスしない方だと思うのだがレース以上に熱くなってしまったのかも。

シクロクロスの練習ってそこいらで簡単に出来そうな気がしますが平坦基調で思いっ切り踏めるような広さの場所って意外に無いものです。
シクロクロスのレースは踏みっぱなしにいかに耐えられるか?だと思うのですが今回のような平坦基調の広い場所で複数で行うトレーニングは効果絶大だと感じました。
主催者の皆様には感謝です。

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