第2回 JBCF 那須塩原クリテリウム&那須ロードレース

那須クリテ&ロードに参戦しました。

那須塩原クリテリウム E2 DNF
1周の間にほぼストップ&ゴーが3回というハードなコースで集団から千切れたら完走は無いことを覚悟してスタートに並びましたが正直なところ最初からあきらめていた気持ちもありました。いざとなったらチームメイトに機材を供給するつもりでスタートに並ぶ。
宇都宮クリテの時は序盤は落ち着いていた印象なのですが今回はスタート直後からペースがはやくてついていくのがやっと。片桐くんの落車で停まったけどマビックカーの近くだったので自分はレースに復帰。グルペットには余裕でつけたのでダメ元で完走を目指してみる。
周回毎にプロトンがどんどん離れていく。あと2周で降ろされ一番疲れた人になってしまったがかなりいい練習になったw

那須ロード E2 完走
駐車場で軽くローラーを廻してから若松さんと試走に出ると、まもなく雨粒が落ちてきて気温も低いし疲れてるしDNSも頭をよぎったがシクロクロッサーが雨ヤダとか言ってられないんでとりあえずオイルを塗りたくって出走サインへ。
E1のレースでは1周で降りるかも?と言っていた若松さんがあと1周まで走ってる。
オイルのお陰か気温が上がってきたのか寒さも気にならなくなりスタート。今回のレースはアルミリムにチューブレスタイヤにしたのだが最初、ブレーキが効かなくてビビる。
E2は下って左コーナーを完全に廻りきってからリリースされた。まもなく1回目の登りは集団で耐えたのだがそのあとの下りで集団後方は1列棒状になってしまいそのあと登りに入ると中切れ。後方から勢いのあるグループが上がっていくがつくことが出来ずあえなくグルペット形成。
練習なので出来るだけ前を牽くことを意識して下りも休まず3周目でトップから1分半だったので完走は確信したが最後までサボらず最高の練習?にしました。

実力的にレースに参加できるレベルに達していないのは確かですがもう少しがんばればいけるのではないか?という実感はあります。来シーズンまでレベルアップを目指していこうと思います。

Coupe du Japon UCI Class 3 富士見パノラマ大会

XCO MEN MASTER 35位/53名

毎度おなじみの富士見パノラマ大会です。
駐車場からみて左側の林間に新たなバームの下りが出来たためコースが変わっていました。
スタート登りのあとにあったロックセクションとそれに続く林間の階段は無くなっていてバームセクションに。パンプトラック?も無くなったようです。
駐車場まで下ってからの登りも途中からバームを延々登る形になり登りも長くなりました。そこからのロックセクションは3つに分かれて一番右側は大きめのドロップオフから岩を積み上げた小山を登って落ちる。真ん中は従来の大岩2段に加えて更に高く岩が積み上げられた3段の岩越えに。
左がエスケープだがちょっとした岩越えがあり遠回りでロスは大きくなっていました。
右のラインがレコードラインのようで真ん中を行く選手はほとんどいませんでした。
自分は当然、エスケープです。
再びバームを登って従来どおりのシングルトラックへ。
後半は基本的にほぼ変化なし、登りを短めに下りを高速にという方向に振ったようです。
試走は3周して何とかなる感触は掴んだので楽しみにしていた宿へ。和食のコース料理と日本酒を堪能し早々に就寝。
当日はアドバンスのスタートを見送ってからスキー場周辺でアップし最後は入り口の坂で30秒ダッシュを3本やって心拍をmax付近まで上げました。
スタート順は最後尾かと思っていたら3列目。クリートキャッチも上手くいって良いスタートが切れました。

最初から追い込んでいくつもりだったのだがバームの登りでは抜くことが難しくまた細かいアップダウンになるのでストレスが堪った。
それでも21,22番手くらいで最初のロックセクションに辿りついたがここでまず最初のミス。
エスケープ手前の大岩ラインに入りかけてしまいストップ。
やっちまった!と焦ってしまい下ってからの何でもない左コーナーで落車。
焦りからか思うように操作できない。追い打ちをかけるように2周目でも再びエスケープ前でコースミスしてストップ。
自分に対してほとほと嫌になるが”夏草ガンバレ!”と応援もあり

3周目はようやく思うように走れました。

競り合いになり抜きつ抜かれつになったが1周目でコケた左コーナーで再びコケてしまう。
最後の登りで前を追う。

普段は比較的ミスの少ないレース運びが出来るのですが今回は空回りな感じで残念でした。
最初から突っ込んだ割には脚が残ってる感じだったので最初のミスが無ければ20番代前半はキープ出来たのではと思います。
幸い腕の打ち身だけで機材も無事だったので良かったです。
全日本はどうしようか迷ってましたが今回のリベンジしたい気もありエントリーしてみようかと思います。
写真は Sumpu Photo さんに撮影していただきました。

JBCF宇都宮クリテリウム/ロードレース

宇都宮クリテ/ロード レポ

第5回JBCF宇都宮クリテリウム
E2 42位/59名完走(78名出走)
前日から風邪気味で走ってみて調子が悪かったらすぐ降りるつもりでした。
レースは朝一なので早めに会場入りしてアップはローラーで念入りにやって試走後そのままスタートに並ぶ。
試走は3周して最後の周はそこそこ追い込んでみたが体調は悪くなさそう。
今日はエース今関さんも居るので何か心強い。
昨年はスタート後、1コーナー廻ったら既に前方で中切れしていたので注意して位置どりする。
ヘアピン入り口で右横で落車が発生。アウト側から入った方が立ち上がりが楽だけどここはインインで踏みなおすことにする。
集団の前方に徐々にあがろうとしても気がつくと最後尾付近になっている。なので最終コーナー廻ってからの踏みなおしがきつい。
2周目3周目あたりが心肺マックスできつかったが何とか7周目までは集団で持ちこたえた。気がつかないうちに脚にきていて7周目の最終コーナー手前で千切れてしまった。
最終周に2回落車があったようで結果として勝負に絡めない自分としては危険を冒さず良かったのかも。
とゴールに向かって最終コーナーを廻るとエースが落車!
立ち上がって歩けていたのでとりあえず自分はそのままゴール。
昨年は早々に千切れてグルペットでぎりぎり完走だったのに比べれば思ったより走れた気がする。
レース後はダウンでローラーを廻して直後にリカバリーオイルでセルフマッサージして次の日のロードに備える。

第2回JBCF宇都宮ロードレース
E2 52位/70名完走(76名出走)
疲れは残っているが昨年より随分ましな感じ。
レース直後のマッサージの効果か?
天気が予報より悪くて時々ばらばら雨が降ってくる。
アルミホイールも持ってくれば良かったと後悔。
逆廻りとはいえ走りなれた道なので試走はせずにローラーでアップ。
夜勤明けのエースもぎりぎりで到着。
栃木勢チームは前に並ばせてもらえる特典で怖い思いをせずに鶴カン下りに入れた。
ゴミ箱付近でリリース。最初の萩を登っているとエースが腰を押さえながら落ちてくる。昨日の落車の影響で高出力に耐えられないと。
とはいえ自分の全力+αのペースで登っていくエース。
アシストにならないがなるべく前に出るように。
鶴カンの逆登りは沢山の応援を糧に耐える。
途中、萩を下ってからの右コーナーでグリップを失いかけてしまったが運よくセーフ。
どうにか無事に走り切りました。

岡元 恒治さんに撮影していただきました。

二日とも沢山の応援いただきありがとうございました。

2018加須こいのぼり杯 第12回埼玉県自転車タイムトライアルロードレース大会

個人TT 登録 50才~59才 5位/9名

今年の連休はJBCF群馬2days、CJ朽木、最終日にこの加須こいのぼり杯とうまい具合にレース三昧で過ごすことができました。

昨年は同クラス3位で表彰台に乗ることができたので今回も表彰台を目標。

一昨年は爆風、昨年は強風でしたが今年は微風?な感じでした。

ローラーでアップ後、スタートまでウォーミングアップで流していても追い風なのか向い風なのか判断に苦しむ微風・風向き。
並んでいる時に帰ってきた選手が行きは向い風と言っている。
ここのコースは直線を行って帰ってくるコースです。
以前、追い風はがんばっても差がつきにくいから向い風でがんばるべき・と聞いていたので行きをがんばるつもりでスタート。
45km/hくらいで難なく巡航できるのでホントに向い風なのか?と疑問に思いつつも帰りに楽できると信じてちょっとがんばって踏み続ける。
ようやく往路7km終了、Uターンして踏みなおしても全然スピードが出ない。
42km/h代を維持するのがやっと。おそらく風はほとんど影響なかったのだと思う。
脚はまだ余裕があるのだけど心肺がいっぱいいっぱいな感じで苦しい。
気がつくと41km/h以下に落ちてしまう。残り2kmきったところでいよいよケイデンスが維持できなくなり破れかぶれでギアを上げてみたところ42km/hに復帰できた。
心肺的には出し切れた感じでゴール。
タイム的には昨年より約50秒早いのだがリザルト見たら昨年、優勝した方も同じだけタイムが上がっていて相対的に差が変わっていなかった。
今年はTT的に条件が良かったということなのでしょう。
昨年より有力な選手が多かったようで表彰台には遠く及ばず無念。

ロード・MTB・TTといまいちな結果に終わってしまいましたがこれを糧に練習を重ねてリベンジしたいところです。

2018 Coupe du Japon CJ-1 びわこ高島STAGE

XCO Men Masters 23位(-1LAP)/38名完走

今季よりMastersに上がってデビュー戦でした。
ここのコースは下りが長くスピードが出るためビビりな自分にとっては難易度の高いコースです。

二日がかりで現地入りするとコースはところどころ泥ってる状況。
マッドタイヤ(IRC STINGO)で試走してみるが頂上のシングルトラック内に所々あるキツく短い登りがクリアできない。
テクニカルな下り区間は試走2周目には何とかクリアできるようになり、レース当日もこの状況だとしても何とかレースになりそうな感触を持つことが出来た。
あまり根をつめても得られるものが無いコンディションなので早々に試走を切り上げ宿へ。

当日は晴れ渡ってとりあえずマスターズのレースまでは雨も無さそう。
コースもほぼ乾いているとのことなのでFAST TRAK 2.3のホイールセットに交換、空気圧は1.8。

レースは4周回だが80%ルールあり。
マスターズは実力差が激しいので今の自分の実力だとぎりぎりフルラップできるかどうかの瀬戸際と思われる。
スタートがほぼ最後尾なのでスタート後の長い登坂で20番手以内に入っておきたいところ。
スタートはミスることもなく20+番手でシングルトラックへ。
登りで出し切ってしまい何でもないシングルトラックで走りがおぼつかない。
試走時にクリアできなかった短い登りは何とかクリアできる状態でちょっと安心。
下りはとにかく慎重に下る。

途中で22位とのコールがあり、前にいる選手もそこそこのランキングの選手と思われたので何とか最終ラップに入れるか?と感じたのだが最終ラップ直前に死刑宣告
一瞬、まさかと思ったがやはりダメだったかという気持ちも。

登りがきついコースなので気持ち的に脚を温存する意識もちょっと強かったかもしれないがいずれにせよフルラップは17位までで自分の位置からするとかなりのタイム差。
当面はフルラップ完走することが目標になりそうです。

次のMTBレースは今月27日の富士見パノラマ
とりあえず真ん中より上を目指してがんばります。


Sumpu Photoさんに撮影していただきました。

第52回 JBCF 東日本ロードクラシック群馬大会

Day-1 84位/完走92名
昨年の同大会ではday1では早々に千切れてしまい脚切り寸前で何とか完走。
冬のシクロクロスシーズンでは強くなった実感があったのだが蓋を開ければ昨年と変わり映えのないレースとなってしまいました。
はやめに検車とサインを終えて前方に並ぶ。ローリング中も位置を下げないように気をつけていたが思ったようには前に上がれず心臓破りの坂を越えた辺りで前が中切れしているのが見えた。
もはや追いつけるはずもなく1周を終える前にロードレースは終了。
最低でも2日とも完走は必須なのでパックを作ってゴールを目指すが登りのペースについていけず4周目には二人のパックになってしまった。二人で廻して無事、最終周回に入れたので一安心。
あとは次の日の朝一のレースに備えて全力で回復を図るのみ。
温泉宿でゆっくりお湯に浸かり宿の食事で疲れを癒す。

Day-2 74位/完走88名
前日のレースで自分の立位置はわかってしまったので次に繋げるための練習と割り切って走りました。
前日、千切れた心臓破りの坂では必死でついていったが最終コーナーを抜ける頃には千切れてロードレース終了。
昨日とほぼ同じ選手のパックになるが同じように登りで離される。
気がつくと1人になっていたが今日は脚を残すことは考えなくていいので練習と捉えて後ろのパックを待たずに個人TT。
最終周の最終コーナーで後ろから来たパックに吸収されてそのままゴール。

千切れちゃうと心臓破りの坂で沢山、応援されちゃうのでありがたいやら恥ずかしいやらです。
何とか集団に埋もれてレースを終えたいものです。

次のロードレースは来週の宇都宮クリテ/ロード。
特に宇都宮ロードは登りが厳しくなると思われるので何とか完走できるようにがんばります。

岡元 恒治さんに撮影していただきました。

前橋シクロクロス第二戦 レポート CX班 タツミ

前橋シクロクロス第二戦 C2 23位/出走50名

今季の残りのレースはトレーニングレースと割り切っており今回の前橋はエントリー順のスタートということなのでぎりぎりまでエントリーせずあえて後方スタートとしました。
前日の土曜日はいつもどおりにMTBチーム練に参加(ただしCX車で)。
決定的なダメージにならないように意識しつつ脚が売り切れるまで走りました。

当日の朝は疲労感は無く6時に会場入り。6時半から7時半までじっくり試走。
予想外に雪などの影響なくタイヤはシラクCXサンドを1.55barでセット。

受付してからコースを走って駐車場に戻るときにゼッケン・チップを落としてしまいました。
拾って届けてくださった方まことにありがとうございました。

昨年の同大会ではレース途中で脚吊り、軽いハンガーノックでふがいない結果だったので試走中から水分補給をこころがける。
試走後、甘酒とゼリーでしっかり補給を取った。

前レースのC3では駐車場側が溶け出して派手な落車が頻発していたがテクニック面では低μ路に対して下手ではない程度の自信があるのでタイヤはそのままで召集へ。
スタートコールは43番目?後ろから2列目。スタート後は左側に集中しそうな感じだったので右から2番目に並ぶ。
スタートはどうにもならないだろうと思っていたが前ががばっと空いたので一気に前に出る。
これで30番目くらいまで上がれたと思う。
ところどころグリップを失ったりミスったが泥区間も抜かれない程度にこなせて1周目で25位くらいだったのか?
とにかくスタートからゴールまで休まず踏める所はとにかく踏む意識で走った。
4周目のパンプトラックスタート台の登りでミスって絡んでしまい膝の後ろを打ってしまった。痛みはあったが走れそうなので続行。
泥区間は日当たりが良く乾燥した風のおかげもあってか5周目には固まってきていて少し走りやすくなってきた。
最終周回、前方にチームメイトの小松さんが見えて何とか追いつこうとがんばったが届かず。
すぐ前の選手とゴールスプリントになったが鼻差?で敗北。
しかし今までまともにゴールスプリントする余裕は無かったので少しは強くなったか?と思ったがリザルト見ると40分走ってなかった・・・のでした。
今季最短レース時間でした。
次のレースは茨城CX土浦。今季はこれで最終戦とする予定なので今季最高の成績を目指してがんばります。

シクロクロストレーニング

夏草サイクリングチームシクロクロス班(準備中)のタツミです。
去る1月14日 茨城CXレーシングチームさん主催の練習会に参加してきました。

場所は涸沼自然公園のキャンプ場?(冬季閉鎖中)。
その気になれば本格的なCXレースが開催可能なくらいの敷地面積でした。
最初は1周100mくらいのミニコースでインターバルメニュー。
1分流し30秒ダッシュから。
約20名がコース上にいる上に微妙にテクニカルなので思うようにダッシュ出来ません。このもどかしさは正にレースの序盤で集団に埋もれたときに味わう感触です。強い選手は一瞬で出力を上げて抜き去っていくので強い選手ほど追い込んでいるということになります。
押し歩き1分から飛び乗ってダッシュ30秒、乗車流し1分から担ぎダッシュ30秒というインターバルもやりました。
担ぎは辛いですが大勢でやってると抜かれたくないし抜きたくなるしで全力を出し切れて良いメニューでした。
さほど広くない場所でも人数が揃えば可能な練習メニューですね。
お昼休憩を挟んで午後は場所を移してまずは個人TTでタイム計測してクラス分け。
トップクラスは1分30秒台?自分は1分42秒で実際のカテゴリー(C2)どおりトップカテゴリーに入れずw。
まずクラス毎にスタート練習。ダートのストレートからコーナーを抜けて土手を越えてまで全力で踏み抜く。約30秒くらいか?
2本目からはメンバーを替えたり並びを替えたりして4,5本。
このメニューはコースを貸し切りしない限り出来ないのでこれだけでも参加した意義がありました。
最後は1周5分前後のフルコースで15分以上のレースペースを維持するメニュー。
2グループに分かれて片方はガチで競争しますがもう片方のグループはコース上を流して走るシケインになるというもの。
スタートラップでは上のクラスが前に見えていたので何とかくらいつこうとしたがコーナーでミスって落車を多発してしまいほぼほぼ単独走になってしまった。
実際のレースの時はあまりミスしない方だと思うのだがレース以上に熱くなってしまったのかも。

シクロクロスの練習ってそこいらで簡単に出来そうな気がしますが平坦基調で思いっ切り踏めるような広さの場所って意外に無いものです。
シクロクロスのレースは踏みっぱなしにいかに耐えられるか?だと思うのですが今回のような平坦基調の広い場所で複数で行うトレーニングは効果絶大だと感じました。
主催者の皆様には感謝です。