JBCF東日本ロード群馬大会day1 E2(若松39位)

39位/79出走

群馬CSC9周(+1周ニュートラル)

チームメイト小松選手とともに集団後方からスタート。1周目から小松選手はスルスルと前へでるが自分はリスクのない範囲で後方。

中間スプリントの3周目は心臓破りに入る前に集団前方にでるが大きな飛び出しはなかったので安堵(再び集団中ほど)。6周目のスプリントも中切れしない位置を維持。

7周目でレースが動き出し心臓破りが一列棒状となりきつかったがなんとかこなす。ところが、心臓破りを抜けたところで突如バイクが前にでて赤印を振り出す。事情が分からず、まわりの選手に聞くと「雪が強くなったからニュートラル(のようだ)」とか「この周回で中断(なんじゃないか)」とかでよくわからない。

速度が落ちた集団が50名くらいになり、そのままバイクの先導で約1.5周ローリング。ペースが落ちたことで心拍も落ちて急に寒くなり、ブレーキを握る手もおぼつかなくなる。レース後わかったことだがこのニュートラルは天候のせいではなく、混走していたFのゴールとの干渉を防ぐことが目的だったようです。ニュートラル分の1周は加算せずにリスタート。しかし自分は冷え切った身体に熱が入らずあっけなく集団から切れました。よく分からぬまま最終ラップと思って単独で走っていると、沿道の応援の人が「あと1周!」。状況分からぬまま9周のはずのレースを10周してゴール。上記のような事情で1周はニュートラルで周回には加算されなかったようです。

ある意味、春の群馬らしい荒天。ニュートラルというハプニング含めてロードレースらしいというか貴重な経験でした。そういえば昨年の春の宇都宮ロードも雨レースで冷えてレース後は体がガクガク震えてパンツも穿けずに四苦八苦したのを思い出しました。

最後に本日は計測チップをつけずに出走するという大失態を演じてしまいました。関係者の皆様には大変ご迷惑をかけてしまい反省しております。

https://www.strava.com/activities/2322363630

 

JBCF修善寺ロードday1 E3 (物井)

18/114位 完走23人

〜レース前〜
試走する限り調子は良好でした。正直自信もあり、緊張というより楽しみだという気持ちでスタート地点に立っていました。スタート位置は、だいたい3列目ぐらいと結構いい位置からスタート。

〜レース内容〜
1、2周はメイン集団の先頭の方で走り位置取りはいい感じ。得意の登り区間も、集団のペースには十分着いていける。このまま後半までいい位置をキープして隙があれば前に出たい。しかし、その考えは3周目に打ち砕かれました。
3周目の後半の登りでチェーンが落ちました。
先頭集団から千切れます。気持ちを切らさずハイペースで追いかけるも3周目終了時の先頭とのタイムギャップは30秒。登り区間で少し差が縮まるように思えたが、長い下り区間に入り、それが終わると先頭は遥か先を走っている。その後もペースを上げて走るもタイムギャップは縮まるどころか徐々に開いていき、最終的に4分ぐらい離されました。4分30秒で足切りだったのでギリギリ完走です。

〜反省〜
チェーン落ちしたのはフロントとリアを同時にギアチェンジしたことが原因です。いつも通りの動きが出来ていない。気持ちに余裕がなかったのか。次から気をつけると言うしかありませんね。
仮にチェーンが落ちてなかったとして、どこまでいけたかは分かりませんが、力を出し切れなかった事が一番悔しいです。しかし結果は結果。変える事はできませんので、次のレースに向けて気持ち切り替えて練習に励みます。

JBCF「Jエリートツアー」(2019)

夏草サイクリングチームとして2年目のJBCFシーズンがスタートします。

今季のメンバーは以下の通りです。

  • E1 赤荻秀弥(弱虫ペダルサイクリングチームより移籍)
  • E2 今関稔、片桐直紀、小松理、巽克哉、若松武史
  • E3 國分俊幸、加藤征樹、物井邑

若手メンバーは勝利を狙い、マスターズ世代のメンバーは楽しみつつそれぞれの目標に向かって頑張りたいと思います。

今シーズンもよろしくお願いします。

なお、シーズン途中でのチーム加入は随時受け付けております。活動に興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。

茨城シクロクロス第3戦 ふれあいの里 城里ステージ CM1

●結果CM1 5位/19人出走

●準備 宇都宮でレース途中までは良い感じで足が回っていたので、インターバルトレーニング時間を増やして40分きっちり走れる体を作ってきた。ただし、実走は巽さんと走った2回のみ。テクニックにおいては不安を残して臨んだ。

●コース 小高い丘の上のキャンプ場を基に造られたコース。今までのシクロコースと比べると、

・キャンバーの角度、大きさがハンパない
・登り下りが多い
・シケインがない
・アスファルト区間がやや多い

●レース 会場下の道路からのスタート。いきなり上げないつもりでいたが、ついつい上がってしまう。約6,7番で森の中へ。前の選手のリズムが自分に合わず徐々に中切れ状態に。部分的に霜が溶け出したところで前の選手がスリップしてパスする。後ろに付いていたコーナーが得意な巽さんは自分以上に待たされていたと思う。悪魔の谷と呼ばれている名物オフキャンバーセクションはとりあえずライドでクリアしたが、あとで若松さんに撮ってもらった動画を見たが明らかにビビっていた。そんな感じで3位争いパックでラスト1周に入る前で前にたが、オフキャンバーのアプローチでつまづき、バイクを横にしてしまい、動きが止まってしまった瞬間に後ろに付いていた森さん、佐々木さんにパスされ、オフキャンバー上で飛び乗る勇気がなかった自分は最初のオフキャンバーを全て押し。その間に5秒位差がついてしまい、最後までこの差を縮めることができず、終了。選手同士で健闘を讃え合うこともなく、ゴールを去った。

●反省 一瞬のミスで少しずつ上げてきた順位を最後に大きく落とした。
・原因1 オフキャンバー、オフキャンバーのアプローチのコンディションは周回を重ねるごとに悪くなっていった。そのことを踏まえて、周回を重ねるごとにより丁寧にあのセクションを走るべきだったが、最終周回で力で攻めて前にでることを優先したまま、入ってしまった。コースの現状をシビアに観察してそれを踏まえて走る訓練が足りてない。
・原因2 試走の時にもしここでグリップを失って足を付いたらばどうする?とかシュミレーションしとけば良かった。リカバリー遅すぎ。今更次郎。

●どうしようか?これでシクロは終了してコース作りとMTB練を本格的にスタートしようと考えていたが、改善したいものができてしまった。これで終われない?パチンコ屋で勝ち玉全て失い、また現金握りしめて交換機に向かうかどうするか迷っている?みたいな自分がいますw

2018宇都宮シクロクロス Day1

CM1 結果5位/19名

●レース準備
コーナーリング練メインで臨み、CM1デビューで撃沈した11月の幕張の反省を踏まえ、練習内容を大幅に変更。インターバル日、ペダリングフォームを意識したLSD(2H)日、休養日の3日周期のペースで一か月を過ごしてレースにのぞんだ。

●コース
ほぼ自分のホームコースで苦手な杉林の中の細かいコーナーセクションもない。基本的にストレートが長く、足で稼ぐコース。特にアスファルト区間と農道の区間は空気抵抗を意識する走りが求められそう。去年ぬかるんだオフキャンバーセクションもほぼドライでパワーさえあれば問題なく登れる。

●レース
空気圧はF1.95 R2.15。スタートは3列目。約10位で砂セクション、TKCの壁登りに。詰まった人に邪魔されて巽さんが一瞬止まった脇をすりぬけた。TKCの壁はCM1で乗車している人はなさそう。二回目の壁も押しで。その後のストレートで後方スタートのCM2のGUFOサイクリングの中里さんに抜かれる。パワーもテクも異次元。

1周目TKCの壁。すでにGUFOの中里さんは後ろに。巽さんはこの後、詰まった人のトバッチリを受ける。

写真:530の薄井さん提供

 

GUFOの中里さんに抜かれる。後ろに付けた時間はあまりに短かった(´;ω;`)

写真:Sumpu Photo 提供

 

その後はボチボチと1周でだいたい2人位かわした。2周目のキャンバー区間で岡部さんに追いつき、農道区間手前で巽さんが私に何か声をかけて、3人パックの先頭に。

先行する岡部さんに続く私。巽さんはすぐ後ろに。

写真:Sumpu Photo 提供

 

 

この辺りから身体が辛くなり始め、巽さんには申し訳ないけれど、農道区間は先頭を引いてもらい、フライオーバー、シケインを経てゴールラインを超えて最終周回へ。今更三味線ひくつもりはないけれど、3周目は本当に巽さん、岡部さんについていくのが辛かった。

3周目。ついていくのに必死。

写真:530の薄井さん提供

 

 

レース準備でミスしたことはインターバル練の時間が短すぎた。具体的には1分もがき、1分レストを10本程度しかやらなかった。20分以降は心拍が170オーバー状態。身体が乳酸だらけになったと思う。オフキャンを経て農道手前で後ろを見ると私らの後ろは離れていた。苦しいからここでペースダウンしてゴールしても順位は変わらないな。ここで巽さん、岡部さんと勝負して失敗しても、この順位でゴールできるな。どうしようか?

農道の途中で一応?アタックをしかけた。巽さんの前に出ることはできたがフライオーバー辺りで岡部さんに再び捕まり(ヘボアタックでドラフティングされてた?!)シケインは二人仲良くシンクロ跳びをして、最終コーナー手前でやっとの思いで先行、後は何も考えずゴールまでもがいた。わずかに先行してゴールできたらしい。

岡部さんに逃がしてもらえず、いわゆる「シンクロシクロ」に。

写真:Sumpu Photo 提供

 

 

身体の燃えカス集めてただもがく。ここでもシンクロ??

写真:Sumpu Photo 提供

 

 

競い合い、健闘を讃え合う。マスターズ、至極の時です。ありがとうございました。また、お願いします。

 

 

 

●反省
今回は巽さん、岡部さんに最後に先行してゴールできたが、実際はぼろぼろでギャンブルな展開だった。garminの20分以降のログを見ると心拍がいきなり上がっていて20分しか戦えない身体でレースに臨んだのがよくわかった。インターバル練の日の練習量を増やさないとレースの最後まで戦えないことが分かった。また反省を踏まえて、自分を変えて1か月後にチャレンジしたい。

※巽さんとは得意な場所は違うが総合的な実力が均衡していて、練習もレースもとても刺激的で楽しい。これからお互いに切磋琢磨していきたいですね。あらためてよろしくお願いします。

※自分のタレ具合をチェックしたくてリザルトのラップタイムを楽しみにしていたが、宇都宮シクロはラップタイム出してくれない。参加料¥5000もとる宇都宮シクロだけ、去年も今年もラップタイムの表示を端折っている。なぜ??参加料はフェリペの航空チケット代になっている?改善して欲しい!

※ 薄井さん、応援、写真いつもありがとうございます。Sumpu Photoの伊東さん、いつもありがとうございます。

前橋シクロクロス 第1戦 CM2+3

前橋シクロクロス#1 岩神緑地
CM2+3  1位/44名

先週の茨城CX取手st.での惨敗から1週間足らず。
今回はCM2+3で出走人数が40名超えなので昇格枠は2つ。
何とか昇格したいところ。
前橋はC2の時に2回経験していてコースレイアウトは把握している。
今年の2月の時より林間のドロップオフ/登り返しが追加されていたりデコボコの草地のクネクネが目新しいところか。

前日の雨も無かったようで完全ドライなコースコンディション。
タイヤは前後シラクEDGE 空気圧は2.1barで試走開始。
芝生のコーナー連続区間はまだ芝生が青々しているせいか真冬の頃よりも重い感じがする。
ここの売り?であるパンプトラックが2月の時のイメージより上手く走れない。
徐々に空気圧を落として結局、いつもの1.75barまで落として何とか納得。

スタートはCM2のエントリー順、CM3のエントリー順。
最前列でチームメイトの松本さんと並ぶ。

スタートして砂地には2番手から3番手で入ったが混乱の中で5,6番目まで下がってしまう。
土手上で加速して何人かかわしてドロップオフへ。
最初の左コーナーで倒した瞬間、リアタイヤが撚れる感触。空気圧を落としすぎたか?タイヤは前のバイクと同じだがリム幅が大幅に広がっているので同じ空気圧ではまずいのかも?
あまり攻められなくなりビビりながらコーナーをクリア。
シケインか根っこ越え?かの分かれ道は試走時はシケインの方がはやいかな?と思っていたがレーススピードで行ってみると降乗車を上手くこなせる自信が無くなり根っこ越えを選択。
その後の芝生のコーナーでもリアタイヤが撚れる。パンプトラックは相変わらず思うように走れない。
林間の上り下りは路面状況も良かったので乗車を選択。
うまく走れて2位まであがったのか?(記憶がさだかではありません)
トップが抜き出ているが踏める区間が短いので思うようには縮まらない。

2周目に入り松本さんと2位パックで追う展開。徐々にトップが近づいてきてデコボコ草地でいよいよ捉えられるか?という段になって180°左コーナーでトップが落車。
真後ろにいたら巻き込まれてたかもしれないが運よく離れていたためかわせた。
3周目に入るコントロールラインで残り周回を見たら3となっていた。(シクロクロスは1周目のトップ選手のラップタイムで周回数が決まる。)てっきり4周だと思っていたが5周なの?
どうやら周回板が間に合わなかったみたい。その後、MCが残り2周と言っているのが聞こえる。
松本さんとパックになり3位とは約10秒差

ラストラップに入ってコース脇で応援してくれる知り合いの皆さんが3番手が近づいてくれることを教えてくれる。
踏める区間が少ないこのコースならミスさえしなければ抜かれることはない・と集中力を高めて確実に走ることを意識した。
があとから薄井さんが撮ってくれた写真をみてたら思っていたより肉迫されていた模様。後ろをみないことにしていたので知らぬが仏でしたw

どうにか抜かれずに草むら区間に。
この区間では抜くのは難しいのでいよいよ松本さんとの一騎打ちになると確信。
草むら区間を抜けてグラベルに入ったところで一度目のスパートをかける。林間のオフキャンパーを慎重にクリアしてスプリント開始。松本さんの気配が消えたのでもらったと思ったがギャラリーが盛り上がっている。
真後ろにいるのか・と必死で踏み切りゴール。
自転車競技では2位がベストリザルトだったので初めてのガッツポーズでした。

何とかCM1に昇格できてここから再スタート。
次戦は松本さんと初めてのスターライトクロスに参戦予定。
楽しい?コースらしいので楽しみです。

写真は薄井さんに撮っていただきました。
各ポイントで皆さんにたくさん応援していただきありがとうございました。

前橋シクロクロス 第1戦 CM2+3

一位の巽さん、三位のBluelugの横関さん

結果  2位/43人出走

●レースの準備
小貝川でそこそこ走れそうな感触は得られた。自分が弱いのは
①滑り易いところ、激しい凹凸のコーナーリング。
③自転車から降りて、抱えて、飛び乗り。
水曜、土曜といくらか練習したけれど、早くともできるまで自分には半年位かかりそう。ほぼ何も準備や改善できず。

●当日
睡眠不足。試走終了まで一時間以上あったので車の中で30分仮眠をとった。前日自転車のメンテと自分の身体の不具合を診てもらうのに時間がかかってしまい、就寝時間が遅れたのが原因。これからは荷物の準備だけでも早めに終わらせておこう。
●コース、試走
スタート~約200m~階段、狭い通路100mの後にドロップオフ、芝生のコーナー区間を抜けてシケインか木の根のある回り道のどちらかを選択~パンプセクションの外側のストレート~ややタイトな芝生のコーナーを4,5ヶ抜けてシケインを越え、パンプセクションのスタート台への急な登り、パンプセクション~小さな段差を曲がりながら登ったり下ったり(地面がバフバフでグリップが悪い)して、踏み固められた土のストレートを抜けて駐車場の脇を抜け、雑草を刈ったばかりの荒れた広場中をめぐり、再びバフバフの森の中のオフキャンバーで石のある折り返しコーナーを経て戻る。
試走中、シケインと木の根の回り道の選択で木の根の方を選択したところ木の根にタイヤがかかり?フロントタイヤの空気が全部抜ける。空気圧は1.9、これを踏まえ空気圧をF2.1 R2.2に上げて、シケインに行くのがが無難と判断。また、小さな段差を上下しながら曲がるところは走ろうとするもリズムに乗れない。周りの試走する人全て押し。自分も押しに決めた。この場を4,5回繰り返して練習した。

●レース
ありがたくも初めてのCM2で最前列。クリートキャッチもほぼ決まり、階段に二番手で入るも登り終わりで4,5番..何とか巽さんの後ろに付く。ドロップで落者した人をかわし、たしか3,4番手に。先頭は255番の選手でかなり速い。シケインと木の根の選択では、巽さんは木の根に行き、私はシケインへいったところ、7,8m差をつけられてしまった。乗り降り下手クソ..その後は何とか離れることなく荒れた広場まで進む。そこで255番の選手が荒れた広場でペースダウン、その後落車したところを巽さんとかわす。1周目を通過したところで後ろを見ると255番の選手の姿は見えなくなっていた。先ずはこのまま、巽さんと逃げよう。2、3周目はそのまま状態で進んだ。
巽さんが隙を見せれば前へかわすつもりではいたが、巽さんは私に隙を見せなかった。明らかに私が速い場所はない。残念だけど、そういう実力の差だった。特に小さな段差を上下しながら曲がるところは巽さんはライドし続け、私は押し、または担いだが、必ず再乗車時に遅れた。

最終周回の小さい段差を上下しながらのコーナーにて一位の巽さんは乗車、私と横関さんは押し、担ぎで。(写真 530711 薄井さん)

 

最終周回に入り、パンプセクションで3位の横関選手がすぐ後ろのところまで来て、「2位以内」に黄色信号。なんとかもう一度、差をつけたい、また巽さんの前に出られる可能性のある数少ない場所だったので、荒れた広場内のわずかな直線で巽さんに挑むもかわされる。でも、少しペースアップできたか。荒れた広場では横関選手が勝負をかけてくる気配はなかったので、ゴールまでのバフバフの石ころオフキャンバーをミスらないこと。オフキャンバーのコーナーを抜けた後の芝生は、巽さんへの最後の悪がき攻撃と後ろからの横関さんから逃げるために、ガチガチのスプリントを。結局オフキャンバーの処理が下手で、巽さんとは10m以上離れてスプリント開始するも差が開きすぎ。巽さんが両手を広げてゴールする姿を見て、約1秒差で自分はゴール。後ろの横関さんとは意外に差を6秒差。途中であきらめていただいたのかも。

●反省
CM3で勝てた勢いで臨んだレースだったが、勢は虚勢だった。自分にあるものはMTBで得た脚以外、何もない。練習で分ってはいたが、経験もなく、走り、技術もへなちょこな状態で巽さんに挑むのはまだ早すぎることがはっきり分かったレースだった。まずは今日の結果を踏まえて11月のレースに向け、自分がいやだなと思うコースや、乗り降りを中心に改善していきたい。

茨城シクロクロス第2戦 取手ステージ Supported by TREK

CM2 2位17名

今季よりカテゴリーをC2からCM2へと移し、6シーズン働いてくれたFOCUS MARESもGIANT TCXへと新調してCM1昇格を目指します。

今回のコースは平坦オンリーのハイスピードコースです。
機材セッティングはタイヤは前後シラクEDGEで試走は2.3barと高目にしてみたがハネるので2.1barに。ヘルメットも平均速度が20kmhを超えるコースなのでS Works EVADE(旧型)で

CM2とCM3は30秒の時差スタート。
自分は初マスターなのでCM2 17名の最後尾、1人だけ3列目
以前より路面状況はかなり良くなっていてコースのどこを走っても大差ないので左よりに並んで外側から上がる作戦。
スタートはまあまあ上手くいったが1コーナーは5番手くらいで入る。ぱっとみ1番の選手が抜けてるようで逃がしたくないので少し無理目に抜いていく。

写真撮影 薄井猛生さん

折り返しの辺りで真後ろについて呼吸を整えつつ前の選手を観察。
かなり抑え目に走っている印象。
コーナリングテクニックも同等以上に感じられこの時すでに勝つのは難しいかも?と思った。
とりあえず前に出てみるが全く離せない。

写真撮影 薄井猛生さん

3番手の選手はかなり後方でこのまま一騎打ちは確実だがゴールスプリントで勝てる見込みも無さそうなので2周目の折り返しから引き離しにチャレンジするが全く通じず。
ここで迷いが出て軽い牽制状態に。
写真撮影 岡元 恒治さん

最終ラップも膠着状態のままシケインを過ぎたところで相手が満を持して?前に出てくる。
写真撮影 岡元 恒治さん

気持ちも切れてそのままゴール。
今回は出走17名なのでCM1への昇格は1位のみ。
ゴール後は悔しさでいっぱいでしたがどうやっても勝てたとは思えないので気持ちを切り替えて次戦に向かいたいと思います。
写真撮影 岡元 恒治さん

悔しい表彰台ではありましたが2年ぶりに昇った表彰台の眺めはやはり気もちのいいものでした。

各所で写真を撮っていただき、たくさん応援もいただき誠にありがとうございました。

JCXシリーズ  茨城シクロクロス(第2戦取手ステージ)小貝川リバーサイドパーク 記:松本

茨城シクロクロス第2戦 取手ステージ

結果 カテゴリCM3  1位/約60名

●レース準備(当日まで)
初めてのCXレース。周りの皆さんにそそのかされて?8月終わり頃からCXを始め、巽師匠にいろいろ教えてもらうも、も中々成長できず、小倉でもロマンチックでも泥のコーナー、凹凸のあるコーナー裁きがチームで断トツに下手クソ。とりあえず、通勤で乗りまくるしかないとCX車を片道17kmの会社通勤車にして雨以外の日は片道4,50分の通勤練を実施しながら今日に至った。

●レース準備(当日)
私のウォーミングアップ開始時間が試走開始時間と同じこと、経験上いきなり最初から高出力はよくないので、試走はガンガンと2周、ゆっくりと1周。どこで人を抜けるか?危険なところは?休めるところは?とか考えて走った。結果、前半のコーナーメインのところで抜くのは難しい。やはり、後半のバックスストレートしかなさそう。危険なところはドロップして泥、アスファルトのコーナーの場所とバックストレートのアスファルトが切れて僅かな段差を超えていくところ。休むところは..あるかな?わからん
コースはスタートして約100mで大きく右側にターン、前半にコーナー、細かい急な登りくだりが多数。後半はアスファルトのストレート~シケイン~芝のストレート、2,3コーナーを経てゴール。これを2周回。(後で分かるが実質3周)

●レース
予想通り、出走順はほぼ最終。係員の方に「前、空いてます」と言われ、迷わず前へ行くも、真前はお腹の立派な方..(失礼)危険だけど遅ければラインを変えないと道ずれになるな..
前回、うぐいすの里で好結果を出している、目標の530金子さんとは3列差。若松さんは私の2列後ろ。
スタート。クリートキャッチ、やや失敗。予想通り前の人の加速が悪いので右、その後右コーナー手前で左側のラインが大きく開いたので左に猛ダッシュ(のつもり)。意外に抜けた。その後は小さな上り下りで止まる人、転ぶ人をかわしながら、前につけて行く。中切れしそうなときは悪いけれど短い直線や短いけれど急な登りで前に出させてもらう。バックストレートでも何とか4,5人を抜く。2周目は前半のコーナーまでは4,5名のパックで行き、バックストレートでパック先頭に出ると、以後は抜ける人もまばらになってきた。金子さんはまだ見えない。そのまま、2周目終了。残念ながら金子さんには追いつけず終了..と思いきや、ジャンの音!知らなかった!2周って書いてあっても実質3周走れる!でも、2周のつもりで踏んだ脚は追い込みすぎて脚が回らない状態..とりあえず、3周目は一旦ペースダウン、とそこに金子さんが見えたのに加え、マイルポストジャージの山口さんを何とかパス。途中、ツアーズの小林君に「落ち着いて!」と声をかけてもらい、ミスしない!冷静になれ!自分に言い聞かす。再び少しずつペースを徐上げて中盤で追いつき、アスファルト区間で金子さんの前に出る。ここで中途半端なスピードで抜くわけには行かない。かなり辛かったけどシケイン手前まで無我夢中で踏みまくる。その後のシケインの出口で「二人、13、14番」と言われ、金子さんには追いついたが、まだ前に12名いるのか..やはり甘くないなぁ..口惜しい思いを抱きながら残された区間を走って、ゴール。

●感想
走り終わってからでした。1位取れたことに気付いたのは。今考えるとシケイン出口の順位を数えていた人はCM2含めての順位だったのかも。僅か30秒差で2つのクラスタを出走させる、実質混走レースだからしょうがない。
勝因としては苦手な泥、木の根のコーナーはなかった。私の後のクラスタでは雨が降ってスリップ、落車が多発して大変そうだった。また、前半のグチャグチャのカオスから抜け出すのが狭いコースで難しいと予想したが、意外にうまくいった。次回も上手くいくかな。上にいけばいくほど厳しくなるな。

2位の530の金子さん、3位のマイルポスト?の山口さんと(山口さん、ジャージはマイルポストですがリストにはチーム名がありません)

JBCF群馬オータムロードレース E3(物井)

JBCF群馬オータムロードレース E3
6km×5周回 計30km
5/115位 48分29秒

〜出走前〜

初めて出場するJBCFのレース、とにかく分からないことだらけで、同行して下さった若松さんとじてんしゃの杜の小川さんには受付やサポートで大変お世話になりました。
試走は小川さんと2人で出走。コースを熟知している小川さんに、区間ごとの特徴や注意すべき点を教えてもらいながら走りました。
試走する限り調子は良好。緊張は皆無。とにかくレースが楽しみな気持ちでいっぱいでした。

〜レースレポート〜

スタート位置は全体の真ん中よりやや後方。1周目から積極的に前に出るという作戦。しかしそう簡単にはいきませんでした。選手達の間を抜けて少しずつ前に出るも、カーブを抜ければ何にもの選手に抜かれ、なかなか前方に辿り着かない。完全に技術不足。
そんなこんなで2周を終え、区間ごとの集団の動きが分かったところで、具体的な作戦を立ててみました。
1つ目は、ヘアピンカーブを抜けた後、割と長い間集団が縦に伸びる(試走時に小川さんも言われました。)のでコースの片側が広く空く。そこをギアを上げて一気に前へ出る。
2つ目は、得意の登り区間(心臓破りの坂)で前に出る。この区間も集団が縦に伸びるので、空いたスペースから一気に前へ出る。
3周目、この作戦が吉と出て、メイン集団を牽引する形で4周目に入ることができました。
その後の展開は、メイン集団の前方をキープしつつ、コーナーを抜けたら数人の選手に抜かれ、ヘアピンカーブ後と心臓破りの坂で抜き返す。この繰り返しでした。
5周目(最終周回)では、逃げている(おそらく)2人の選手を前にし、メイン集団の先頭で心臓破りの坂を登り終える。最後の直線に入り、後方の選手達が次々とスプリント体制へ。自分も遅れを取らず前方の選手を風除けにしなが前に出るが、直ぐに捕まり、結局横並びの状態でゴール。

〜反省〜

コーナーの技術不足。スプリントの弱さ。そして一番は、ゴールスプリントで下ハン持つのを忘れたこと。レース後、小川さんに「最後下ハン持った?」と聞かれて気づきました。

今シーズンのレースはこれで終了。今回のレースで自分の課題が明らかになったので、冬場の練習で克服し春先のレースでは優勝します。
最後に、サポートしていただいた若松さん、小川さん、本日は本当にありがとうございました。

追記

すみません。ひとつ嘘を書いてしまいました。ゴール前、無意識でしたが下ハン持っていました。証拠写真を見つけました。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、サイクリング(複数の人)、自転車、屋外

上記写真はシクロワイアード様から転載です