第8回 JBCF タイムトライアルチャンピオンシップ

渡良瀬遊水地の周囲5.3kmを1周する個人タイムトライアルレースです。
E2 18位72名 7:31.0 平均速度42.3kmh
自分の中ではシーズンの中で重要な位置を占めるレース。
昨年もこの大会を走っているが怪我で1カ月の休養明けだったので自分的にはノーカウント。
渡良瀬をまともに走ったのは3年前。このときはロードレーサーにTTバー仕様で7:53。3年前なので参考タイムにはならない。5月の加須TTが14kmで平均42kmhをクリアしたので5.3kmの渡良瀬なら43kmhはいけるはず。43kmhだと7:23・って結構はやい。現実的な所で7:30切ることを目指す。
機材面では加須のあとにペダリングモニタを導入したのでパワーを見ながらペースメイクができる。

サドルも直前だけどスぺシャライズドのシテロにして良い感触。


これまではいわゆる先割れのサドルを使ってましたが色々調整してもしっくりこなかったのがシテロは割とすんなりセッティングが出ました。先の方に座った時にとてもいい感じです。
同じく直前になりましたがチームメイトが絶賛している中敷きソールスターを使い始めました。今まではつま先立ちして踏んでいる感じだったのが足裏全体で踏める感触になり全ての力をペダルに入力できるかのようです。ライド後に土踏まずがこわばる感じがあったのが全く無くなりました。
1週間前にローラーでシミュレーションして7分で平均260Wいけたので実走と本番の火事場の馬鹿力効果で280Wはキープできそう。
垂れそうになった時は280Wを絶対キープするように、序盤の突っ込み気味の時は350W超えないように。
試走では風向きのせいで前半はスピードが乗るが後半はかなり苦しい。左の90度コーナーがウェットのため鍵になりそう。
ローラー台で1時間ほどじっくりアップしてから検車へ。
スタート台がいつもより低くてギアの選択に迷いとりあえず軽めのギアにしてスタート台へ。
じてんしゃの杜・小川さん撮影
いざスタートするとあっという間に廻りきり早々にバーを握ってシフトアップしていく。すぐに45kmhオーバーして抑えに入る。45kmhでも思いのほかきつくなくてまだ上げられるか?と思うがパワーは300w以上出ているので我慢。
ギアを重めにしてゆっくり廻して後半に備える。90度コーナーまでは45kmhをキープできた。このスピード感は何ともいえないTTバイクならではの感覚。
コーナーは慎重に早めに漕ぎをやめて減速して入ったが思ったよりドライだったので減速し過ぎたかもしれない。
踏みなおそうと腰を上げると思いのほか脚にきていた。コーナー直後の登りを斜行気味にクリアして下りでスピードに乗せようとするが思うようにスピードが乗らない。42kmhがやっと。パワーを見る余裕は無くなっていて脚全体が悲鳴をあげるが42kmhは絶対キープできる筈と自分に言い聞かせて必死で踏む。
残り50mは腰をあげてラストスパートしてみたがあとからログをみたら45kmh出てなくてTTポジションで踏みきった方が速かったかもしれない。
ゴール後、MCが7分31秒と言ってるのが聞こえて30秒が切れず少々がっかり。
でもリザルトみると18位と着ポイントがもらえる15位まであと少し。思ったよりもリザルト良かった。
平坦の個人タイムトライアルは強度の変化がほとんどない究極のペース走なので自分のような50歳を過ぎたシニアに比較的向いている種目だと思います。伸び代はまだあると信じたい。

今シーズンのJBCFはこれが最後。E2は2シーズン目でしたが昨年よりちょっとだけリザルトも内容も良かったように思います。
新しいジャージでも各所で応援していただき力になりました。ありがとうございました。

10月はじめの茨城CX取手まではシーズンオフを楽しみますw

うっかり八兵衛カップ2018 秋の収穫祭

夏草の若松です。

昨日は「うっかり八兵衛カップ2018 秋の収穫祭」に参加いたしました。

夏草チームからは「お父さん、早く向いてよ!」に若松親子、「4時間エンデューロ男子ソロ」に松本さん、若松が参戦しました。

まずは「お父さん、早くむいてよ!」。こちらは①子どもがキッズコース1周(途中で梨をゲット!)、②親子で梨を食べる、③親がコースを1周(途中でぶどうをゲット!!)、④親子でぶどうを食べる、⑤親子でちょこっとランでゴール!!という、楽しい親子リレー競技です。コースはキッズコースとなりますが、うっかり仕様の本格的なのもなのでレース志向の小学生もおそらく満足、かつ楽しい競技なので我家のようなファンラン親子にも楽しめる内容です。

我家の長男は自転車大好きですが運動は(控えめに言って)「あまり得意でない」のでレース参加はどうかなと思っておりましたが、優しいスタッフの皆様、楽しいコースのおかげでしっかり楽しめたようです。ありがとうございました。

レース参戦してみようかな?という小学生のお子様にうっかりはおススメですよ。

つづいて4時間エンデューロ(3時間に短縮されました)。

今回は夏草からは松本さん、助川さん、若松の3名がエントリーしましたが助川さんが発熱のためDNSとなり、2名参戦となりました。レース開始時に雨はほぼあがりましたが泥泥のコンディションのため4時間→3時間に競技時間が短縮。私はだいたい真ん中あたりから、松本さんは最後尾付近からのスタートだったようです。参加者多数の耐久レースなのでとくに序盤のシングルトラックでは渋滞してしまうので、1周目を終えた時点で私が松本さんに対して3分ほど先行していたようですが、1時間も走らないうちにエース松本が追いついてきました。さすがの泥サバキです。

私はここからもう1周した時点であまりの泥泥に根負けしてリタイア。松本さんは驚異的なタフネスで、このあとも淡々と走り続け表彰台まであと一歩の4位でごロールとなりました。お疲れ様でした。

さてドロドロレースは楽しいのですが、帰るまで荷物を積み込むまで一苦労、帰ってからも楽しい洗車とオイルアップ、お洗濯。。。若干寝不足気味ですがいまから春のうっかりが楽しみですね。

写真はすべてSumpu Photo様からいただきました。いつもありがとうございます!

CJ-UCI Class 3 白馬国際大会(まとめて)

「CJ-UCI Class 3 白馬国際大会」(2018/8/12)

夏草からはマスターズクラスに松本さん、巽さん、若松の3名、アドバンスクラスに助川さんが参戦で計4名で参戦しました。

試走から松本さんが転倒でシフトレバー破損、じてんしゃの杜の池本様にパーツをお借りして復旧という波乱の幕開けとなりました(じてんしゃの杜池本様には田沢湖大会での若松のブレーキにつづいてパーツをご提供いただきました。ありがとうございます!)。

〇アドバンスドクラス(4周回)

助川さんが参戦。スタート順はランキング順のため、今シーズンXCO初参戦の助川さんはほぼ最後尾からのスタート。慌てず周回を重ねるごとに一つずつ順位をあげて31位でフィニッシュ。

〇マスターズクラス(4周)

松本さん、巽さん、若松の3名が参戦。1周目は松本さんがやや遅れ12番手くらい。ここから松本さんが安定したラップで上位に迫り6位でゴール。若松が15位、巽さんが25位でした。

以下写真はSumpu Photo様からいただきました。

 

 

ニセコクラシック2018

ロードレース班のタツミです。

ニセコクラシック2018参戦記

ニセコクラシックとは今年で5回目を迎える北海道ニセコ町・倶知安町・蘭越町にまたがる140km・70kmの公道レースです。一昨年からはUCIグランフォンドシリーズのうちの1戦となり各カテゴリーの上位25%入賞者にはワールドチャンピオンシップシリーズへの参戦権が与えられるというものです。
そもそもグランフォンドとは何ぞや?と自分もよくわかっていなかったのですが要はホビーレースの頂点の位置づけとのことです。エントリー資格としてUCIポイントを保持していないこと・とありつまりはUCIポイントを持ってるってことは素人じゃない。という判断です。
UCIカテゴリーでは19歳~49歳までは140km、50歳以上は70kmのエントリーとなります。これにあてはまらなくても参戦は可能ですがオープン参加となります。

前置きが長くなりましたが今年は土曜日タイムトライアル、日曜日ロードレースというプログラムになり両方エントリーしました。
しかし自分のリサーチ不足でタイムトライアルはTTバイク・ディスクホイール・TTバー禁止というレギュレーションをすっかり見落としていました。1週間前にこれに気がつく始末。自転車2台運ぶつもりで自家用車遠征プランをたててしまっていたのでした。

木曜夜に宇都宮出発、フェリーで青森から函館へ、ニセコ到着は金曜のお昼。ライセンスチェックを済ませてTTコース下見。距離は橋を往復する3キロのコース。スタート後500m下って500m登って500m平坦Uターンして500m平坦500m下って500m登ってゴール。勾配は4%くらいあってなかなか辛い。

当日は6時半集合で説明を聞くというなかなかハードなスケジュール、自分のスタート時間は8時15分なのでローラーで1時間ほど念入りにアップ。
機材はRS-81(35mmハイト)にチューブレスタイヤ。TT用ヘルメットにシューズカバーと出来ることは全てやった感じ。

スタート地点に行くとスタート台もあってホルダーもついてる。なんか雰囲気に飲まれてしまってスタート直後の下り区間で突っ込み過ぎた感があったが案の定その後の登りできつくなってしまう。
正直、パワーとか心拍とか見る余裕もない。フィニッシュした後、久しぶりに口の中が血の味がしました。
おまけに脚も吊りそうな気配も。

結果、5分1秒 トップから20秒落ち 11位19名とふるいませんでした。

これじゃ翌日のロードレースも25%以内なんて到底無理そうだな・と思いました。しかも予報では降水確率80%とか言ってるしDNSしたいとマジで思いました。
がタイムトライアルは余興みたいなもん。ロードレース走らないとニセコに来た意味がないのできちんとローラーでダウンしてリカバリーオイルでマッサージしておく。

翌日
ニセコクラシック2018
ロードレース70km Men Age of 50 to 54
24位89名

70kmのスタート地点はフィニッシュ地点と20km以上離れた蘭越町からのスタートです。
なので前日、バイクを預かってもらい当日の朝、送迎バスでスタート地点に移動するのがスタンダードのようです。

天気が問題無ければ当日の朝、フィニッシュ地点からスタート地点までアップがてら自走しても良いと思ったのですが予報は80%で雨。前日、自転車は預けました。
当日朝、雨は降っていない。予報も何とか持ちそうな予報。
駐車場が少ないので出遅れると遥か上の駐車場になってしまうので4時半に会場へ。70kmのスタートは8時10分~だが移動のバスは6時まで。
5時半のバスに乗ってスタート地点へ。
6時から7時まで付近の道路でアップする。最後に2キロくらい登りで心拍をあげてから検車へ。スタートまでは1時間くらいあるけど既に最後尾付近だった。
荷物をフィニッシュ地点まで運んでもらえるので荷物を預ける。空は明るい曇り空な感じだが万が一があるのでアームウォーマつけてカッパを背中のポケットに入れていくことにする。

スタートはパレードスタートと言っているが要はローリングスタートらしい。カテゴリー別で3グループのウェーブスタート(1分毎)
現場で聞いた話ではスタートからは2キロ以上の登りで登りきる手前あたりでリリースされる。カテゴリーは定員100名だがシリアスレーサーから完走目指して走るレベルまでごちゃ混ぜなのでプロトン後方の方はかなり怪しい・とのこと。
自分のカテゴリーは女子と併せて最初のウェーブ。リアルスタートまでの位置どりはJBCFのレースほど激しくなくペースも思ったほど速くなかったのでリアルスタートまでには余裕で先頭まで上がれた。
リリース後、下りに入るが自分のリサーチ不足で完全に通行止めと思ってたのが対向車線は規制していなく対向車が来てちょっと焦る。
前半の35キロはほぼ平坦。そこから標高差400mを登って下ってその後も北海道らしい?激坂とかヘアピンコーナーとかはないけど平らな所はほとんどない感じでゴールというコース。獲得標高は1000m以上になります。
後半が厳しいコースなので前半は脚を使いたくないがプロトンの前にいようとすると曳かざるを得ない場面に何度かなる。
それほどペースは速くないのでパワーも見ながら慎重に走ったつもり。
登りまで10kmくらいのところで後からスタートしたウェーブの先頭集団が飲みこまれる。オープンクラスの活きのいい若者とそれにくっついてきた年齢カテゴリー。
この集団では前に位置どることが出来ず後方に。
いよいよ登りに入る。斜度は最大で8%くらい?平均5%くらいの登り。登り始めて5km経ったあたりで脚が吊りそうな気配。まだ残り30km以上あるのでマイペース走に切り替える。
なかなかペースの合うグルペットが無くて一人ぼっちで長い下りへ。登りと同様、勾配はきつくなく所々は踏んでいくような下り。後ろから来る選手も全く見当たらないのでそのまま1人で下っていく。
下りきってしばらくして後ろから来たグループについていこうとするが登りになると脚が吊りそうになるので結局、ゴールまでほぼ1人旅。
今にして思えばゴール後、ガーミンのVO2MAXが自己最高を大幅に更新していたのでオーバーペースだったのは否めません。前半で調子に乗って曳きすぎた。長い下りも後ろを待って一緒に下るべきだった。などなど反省点はありますが結局、40km走ったくらいで脚が吊ってるのでは話にならない感じです。

25%まであと1人だったのですが内容的にダメダメだったので全く悔しくありません。
JBCFのE2では完走するのがやっとのレースばかりなので久しぶりに身の丈に合ったレベルのレースでその点では楽しめました。あとラインレースはやっぱりいいですね。

表彰が14時過ぎまでなので飛行機を利用するなら日曜日に帰ってくることも可能です。(ニセコから新千歳空港までは車で2時間半)
ロードレースのみなら土日で遠征可能です。

MTB全日本選手権XCO マスターズクラス(若松)

MTB全日本選手権XCO マスターズクラス 20位/65出走

長野県富士見町の富士見パノラマスキー場を舞台に開催されたMTB全日本選手権XCO 男子マスターズクラス(=30歳以上男子。レースはマスターズクラスとしてまとめて行われますが、表彰のみ30代、40代、50代と年代別に行われます)に夏草の松本さん、巽さんとともに参戦しました。

全日本選手権に参加するのは昨年に続き2回目となります。昨年は24位でしたので、目標は昨年を上回ること。またチームメイトの松本さんがCJ田沢湖大会で年代別3位入賞と好調なので、松本さんがみえる位置でレースを進めたい。

7月1日のCJ田沢湖大会では猛暑のため体調を崩しましたが、今回は暑さにも慣れベストなコンディションで挑むことができました。

〇機材

〇レース

コールは65人中、23番目。7人並びだったので4列目からスタート。しかしスタートが苦手で周囲に埋もれて40番くらいでシングルへ(この時点ですでに松本さんは遠くにいってしまった)。ツアーズの川上選手が前にいくのについていく。登りで挽回して1周目は32位。

2周目はばらけてくるが、バーム登りはつまってしまう。抜きたいけど抜けない焦りで、強引に被せたら前走者とハンドルがからみこける(すみません!)。ゲレンデの登りなどで抜いて2周目は25位。

最後3周目。同じパックの選手に疲れがみえたので抜け出すが、前のパックまでは届かず20位にてフィニッシュとなりました。

〇反省

  • 初めてレースでドロッパーシートポストを使いました。下りで上体の自由度が増すのでよかったと思います。しかし一方で瞬時に下す、上げるの判断をしていかないといけないので、頭が疲れます(フロントシングルになってFDがなくなり頭が楽になったのに、またFDがついたような感じでしょうか)。まあライダーの頭の問題ですが…。
  • バームの登り、抜けそうで抜けず。判断力など鍛えて出直したいと思います。

写真はSumpu Photo様からいただきました。

やいた片岡ロード E2 42位(片桐)

photo by YUKI.A

前戦の那須クリテが不甲斐ない結果に終わったので、何とかリベンジしたいとエントリーした片岡。しかし、力の差が露呈してしまいました。

【レースレポ】

自分はスロースターターなのでアップのために自走で会場入り。悪い毒素はすべて出し切った感じ。試走した時点では好調。でも登りの走りが2日前よりも重い。
そして9時スタート。暑さはそれほど感じない。今年は1周目から駅方面に左折し、ロータリーを回って折り返すレイアウト。去年のようなゼロ発進にならず楽。観ていても楽しい。

そして東北自動車道の高架下の手前付近でリリース。勾配があるのでそれほどペースは上がらず。そのままコリーナ坂へ。集団の真ん中の列左側で登っていく。一気に暑くなったので水をかけてもらい少しリフレッシュ。下って1周目完了。

2周目のコリーナ坂もクリア。しかしダンシングが鈍いのでシッティング一択。なかなかきつい。

3周目のコリーナ坂で踏めなくなりフルーム走法で何とかやり過ごす。これは4周目の登りでペースアップされたらおしまいだとネガティブな事を考えてしまう。

そして最終周回の4周目。登りで先頭に出たいと考え、登りに入る前に3列目くらいに位置取りするもペースアップが起こり付いていけず。

その後、足切りされないように単独で走りゴール。

【考察】

  • このコースはコリーナ坂でしか動きが無く、他の部分は単調です。なのでいかに登坂が優れているのかが重要なポイントなんだと再認識しました。
  • MTBのようにサドルの後方に座って太ももで回す感じでリアタイヤにトラクションを掛けて進むと楽に早く進めました。もっと練習して登りで持続させることが出来れば武器になりそうです。

【まとめ】

登坂持久力が無いので長い登りを何本もこなすことができませんでした。去年は苦痛に感じませんでしたので練習不足です。なんとか戻せるように頑張りたいです。

最後に小松さん受付ありがとうございました。前日に準備が整い慌てずにスタートできました。

MTB全日本選手権XCO マスターズクラス(松本レポ)

MTB全日本選手権XCO マスターズクラス 9位/65名

レース前の準備・作戦。

田沢湖から期間が短くてコンディションを維持することしかできなかった。週1、2回よいペダリングイメージでのインターバル、週末錬をして3週間過ごした。

コース

試走してシングル登りのバーム・パンプセクションで軽いギヤだと遅くなると感じた。一枚重いギヤにして、パンプの一瞬下る時にコツンと踏んで次の登りでギヤが重くなる時にリラックスして踏むようイメージした。頂上まえのゲレンデを結ぶ山林の中も同じ。

周回がいつもより短い3周になるも、変にペース上げ過ぎても潰れるのは明らか。順位的に10~15辺りで行こうかな。

レース

スタートは3列目、右側。中央、左の砂利ゾーンよりも右側の芝ゾーンの方が最初の150m位までは速そうに見えたので◎。スタートしてクリートミスしたものの、後続に遅れることなくなんとか進む。1周目は11位あたり。ライバル、塩見さんも前方に何とか見える。まずまず。森の中の登りで一人かわすも二手に分かれるテーブルトップセクションで右側よりスピードが出て高く飛べそうな左側へ行くもこれはアウトコースで自分が抜いた人が右のインコースに行き、見事に抜き返される。左行きはNG!1周目はペースも速く、付いて行くのが精一杯でパンプの登りは試走時のイメージを意識できない。2周目手前で塩見さんに追いつき、また鈴木さんに追いつかれ、抜かれる。2周目にはなぜかあの有持さんが目の前に迫ってくる。鈴木さんが前を行く塩見さん、有持さんをかわして前に出て、距離が空き始める。自分も鈴木さんと行きたい。が、自分には鈴木さんのペースで行くと破綻するな。有持さん、塩見さんパックに同行。ゲレンデのつづら登りで塩見さんをかわして前に出るもすぐに抜き返され、シングルの下りに入る。やっぱ強い。どこだったか定かでないが塩見さんを再び抜いて有持さんに付いて頂上手前の急坂に差し掛かった時に少し有持さんのペースが落ちた?気がして前に出る。木の根だらけの下りをクリアして後ろを見るとやはり僅差で有持さん、塩見さんが来ている。3周目は案の定、ペース維持がキツい!ゲレンデ登りでいきなりくじけそうになるも、ファンの菊地さんから冷たい被り水をいただく。生き返る!ありがとう!登りはボロボロだけど、とにかくモガかず、リラックスしてきれいにペダルを回すこと、後続の有持さん、塩見さんとの差が僅かなので、下りではとにかくミスをしないことだけ意識した。登りのパンプをイメージ通り一枚重いギアで踏んでみるも、力不足でぎこちない。先行する鈴木さん、岡部さんの姿はたまに見えるがどう見ても30秒以上(実際は1分近くあった)差があり、後ろの有持さん、塩見さんとは10秒あるかないか()正直、生きた心地はしなかったが、ダメな時は何しても抜かさせる!このまま耐えるしかない。最終のストレート手前で後を見ると、すぐ後方に塩見さん!その後ろに有持さん!さっきより差が縮んでる!ジャージのジップを即、上げて残り数十メートルをスプリント!(のつもり..)なんとか逃げ切れました。いつも敵わない有持さんより先にゴールできてしまった、良きライバル、塩見さんにもなんとか辛勝させてもらった。ありがとうございました。辛かったけど楽しかったです。

写真はSumpu Photo様からいただきました。

CJ-1田沢湖XCOマスターズ(若松)

CJ-1田沢湖XCO マスターズ 11位/26出走

あまりにタフなレースで疲労のため月曜日からは水曜日までは半病人のような状態でしたorz。

機材

  • スペシャライズド S-works EPIC(2014)
  • スペシャライズド ファストトラック 29×2.1

レポート

田沢湖スキー場のゲレンデ周辺をつかったコースは派手なセクションはなく、自然なトレイルを走る感じに近い。しかし簡単かというとそうでもなくて、自然の石や木の根が微妙にいやらしく、パワーとテクニックが必要とされる手ごわいコースと感じました。

土曜日の試走は2周走りコースを覚えたところで、油断したのかなんでもない木にハンドルをぶつける。走り出そうとしたら、なんとブレーキレバーが折れてるいる。オイルが漏れている…(ヤッチマッタ)。意気消沈して駐車場に戻ったら日頃からお世話になっている「じてんしゃの杜」の池本さんがいるので事情を話すとスペアパーツのレバーを譲っていただけることに。応急措置を施すことができました。ありがとうございました!!

レース当日の日曜日は朝から気温がどんどん上がり湿度も高く蒸し暑くなりました。マスターズは4周回。80分以上のサバイバルレースは間違いないので、最後まで生き残ることを意識する。

スタートして最初の登りは20番手くらい。先は長いので無理せず登りでつめる。前半を終えたところで13番手くらい。この時点で松本さんを含む先行パックは視界にも入らなくなってしまった。2周~3周回は先行する選手がほぼ見えない状況でペースの維持が難しくなる(こうした状況でも淡々とペースを刻めるようになりたいものです)。4周目は前に選手の姿が見えてきたので奮起して疲労困憊の選手を2名をかわし、最後もう一人追いつくかと思ったが5秒届かず11位。


上写真はNoriyasu Kato様からいただきました。

上写真は Sumpu Photo様からいただきました。

ゴール後、洗車場で充実した松本さんを発見。総合で5位、年代別で3位とのことでチームとして初の表彰台になりました。

また今回一緒に遠征したツアーズネットの小林選手もアドバンスクラスで2位入賞!おめでとうございます!!一緒に練習する仲間が大活躍でうれしい遠征でした。

7月はチームのメンバー3名で全日本選手権マスターズクラスに参戦予定です。ひとつ殻を破った松本選手を核にチーム全員で頑張りたいと思います。

CJ 田沢湖 マスターズ XCO 参加レポ

TKさんの隣で表彰されてご満悦なおじ様

最後の勝負に負けた時

テクニカルセクション??下手クソでした。..

結果 5位/26人出走(マスターズ40 3位)

●レースへの準備
朽木後「毎日練習」を自分に課すも私らしく数週間後に挫折。自分のペダリング技術を改善することに専念。
●コース
こぶし大の石が多数混ったゲレンデ、泥と岩混じりのダブルトラックを登り〜岩の間をすり抜けるシングルトラック〜ガレた緩やかなジープロード下り〜アスファルト登り〜スタートしたポイントの脇を逆走してゲレンデ下の駐車場〜基本泥で、岩、木の根、小川と化した深めの轍に加え、細かい急なアップダウンが幾度も続くテクニカルなセクション〜スタート 4.6km×4周

●レース
スタートは3列目外側。流れのまま、だいたい10位あたりで進む。森の中のダブルトラックでは足つき、後輪を滑らす人が多数いる中、レジェンドTKさんがガツンとではないが、確実なトラクションで一人、二人と抜いていく。うまい。ジープロードに入る時には既に見えなくなっていた。ジープロードは自分の得意な下りのはずだが、岩がでていたり、ラインを外しそうになり、うまくリズムにのれない。スタート脇のジープロードで前の5位争いの5人パックにつく。その後のテクニカルセクションでは苦手意識が先立ち、やはりリズムに乗れない。強気に攻めたり油断すればコケる。我慢。3周めはそれぞれの得意不得意で細かい順位の入れ替えがあるものの、ほぼ4、5人パックで進んだ。4周目に入り、テクニカルセクションで前に入れば、リードできるかも?と考えて前走者の前に入るも足つき、自滅コケをやってしまい、足も攣りペースダウンしたとこを捕まり、再びリードされ、10秒の差をつけられてゴール。経験上、3周目以降はボロボロの身体で無鉄砲な勝負をかけてもダメですね。自分の走りをすることに専念したいものです。今回は体調が悪かった方、練習不足の方多数で、今回は幸運にもこの下級武士にマスターズ40で3位という幸運を得ることができました。正直、マスターズ40で表彰なんてけったいなものを...と思ったが、CJで初めてなので、やはりうれしいものであります。

※今回の遠征で同行いただいた、若松さん、小林君、ありがとうございました。とくに、MTB練で私の限界まで私を引っ張ってくれたり、マスターズ40での入賞が決まった時に自分の事の様に喜んでくれた若松さんに感謝しております。

以上

第14回 JBCF 富士山ヒルクライム

第14回 JBCF 富士山ヒルクライム
E2 25位/43名 1:00:32

レースと名のつくものに参戦したのはMt.富士ヒルクライムが初めてで最後に参戦したのが10年前。当時よりは強くなってるのは確信があるが果たしてどの程度なのか?機会があればスバルラインを登ってみたいと思っていたのでこちらのあざみにエントリーしてついでに登ってみようかと。
土曜日、スバルラインTT。結果1時間30分→1時間23分。20分は切れるだろうと思ってましたが甘くなかった。
ゴールの五合目で食事ほかで1時間ほど高地順応?してから下山。
宿は山中湖畔の民宿。たっぷり夕飯を食べて早々に就寝。

翌日は朝5時に起きて買っておいたコンビニおにぎりで朝食、今回は朝が早いのであらかじめ予定していたタイムスケジュールどおりに行動し6時半駐車場でローラーアップ開始→7時荷物を預けてから監督会議→7時半から8時ローラーでアップ→サインしてから近所で実走アップ
会場のアナウンスで五合目は快晴の情報。ちょっと気が楽になる。
スタートは最後列から。
ヨーイドンで号砲が鳴ると反射的にダッシュ気味になるが那須からペダリングモニタを導入しているのでメーターとにらめっこしながら上げすぎないように行く。
スタート後のひたすら直線は斜度が意外にあって12%くらいなのでプロトンから遅れても焦らずにパワーをキープ。
直線が終わりかける頃、2分後スタートのE3の先頭集団に抜き去られる。
緩いカーブ区間で斜度が緩んでのち激坂区間。
覚悟はしていたけどやっぱりキツイ。
派手に抜いて行ったE3集団からバラバラと若者達が落ちてくる。
ラインが交錯して走りにくい。
所々斜度が緩む箇所があって昨年は踏みなおしできる余裕があった記憶があるが今年は厳しい。しかし休んでしまっては終わりなのでパワーを落としすぎないようにがんばる。
キツイ区間を何とかやり過ごした頃には晴れ間が見えてきて今度は暑さが。水は大目に持ってきたので助かった。
平均スピードでペースを見てきたが1時間切りは微妙だが昨年よりはマシなようなのでとにかくがんばってゴールを目指す。1時間は切れなかったけど昨年より1分半短縮でゴール。

五合目あたりだと雲に入って晴れていることは少ないけど今回は文字通りの快晴。
五合目で速報が出ていて一応25位で10pギリギリでした。

ペダリングモニターのお陰でオーバーペースとサボっているのが一目瞭然なのでヒルクライムには効果大でした。

ロードは渡良瀬TTを走って今シーズンは終わりにする予定です。
ペダリングモニタはTTでこそ最も効果が出ると思うので使いこなしてベストタイムを出したいと思います。